FIGURE  A
襤褸(らんる)君  開田高原  撮影:中西市蔵
  20112月 開田高原 

友人の中西プロが、撮った。


中西プロ、開田高原に、“一本の木”の定点観測に通っている。


Figure
 いくつか持っていく、撮ってくるぞと出かけた。

     
     
     
 
Figure のことを 「襤褸:らんるくん」と呼んでいる。

理由は簡単、ぼろぼろだから。

ぼろ人形を、面白く作っている。

オレらしいじゃないですか。


     
 
大好きな良寛さんの詩を紹介。

襤褸(らんる) また襤褸

襤褸 これ生涯

食は わずかに路辺に取り


家は じつに蒿莱(こうらい)に委(ゆだ)ぬ


月を看(み)て 終夜(しゅうや)嘯(うそぶ)き


花に迷うて ここに帰らず

ひとたび 保社(ほしゃ)を出でてより


あやまって この駑胎(どたい)となる


     
 
開田高原は、御嶽山の麓に在る。

スキーシーズン、御嶽山に登った。


スキー場の駐車場、車を止めた。


ゴンドラに乗り、上まで行った。


スキーヤーはそこから滑り降りて行った。


我々はそこから山にはいった。

テントを設営して、ベースキャンプにした。

エンヤコラ、登った。