乗鞍岳 2009 
 
 

乗鞍岳 2009年 3月 15日  澤山さんと車で 現地で杉並高校:山岳部OBと合流 

 
 

乗鞍岳 初めての山だ
初めてなのに もう 何度も登った と思えるぐらい 
よその山のてっぺんから
この山を 何度も眺めた 

 
 

車中 晴れていた
安房トンネルを超えたとたん
雪が舞い始めた
もうすこしというところで
吹雪だ
穏やかな処から
風と雪と冬の世界
 
 
     

ひとりで テント泊   雪山  冷える
ダウンのズボンは  ぜいたくとしても   綿入れズボン  あればなあ
シラフの中に  水筒入れる  凍るからだ
その水筒   体に触れて冷たい 

 
 

目覚めると 快晴  雪 キラッ 朝の光 ぼわ〜 

 
     

小屋に泊まった仲間の皆さんとリフトを3回乗り継いで
いよいよ登山 こんな上でもここはスキー場 仲間も皆
スキーかボードかスノーシュー 登山靴がもぐりだす 
一歩一歩 ズボッ ガボッ おお情けない

 
 
     

雪が固くなり アイゼンが ガシガシ 言いだした
なんだかかっこいい建物 山小屋の手造りバラックとは違う
東京大学東京天文台のコロナ観測所
老朽化で近々閉鎖だそうだ 

 
 

この辺り まっ白の世界 風がきつい
ここは  山全部   スキー場だ   リフトが ガラガラ     
スキーヤー  ボーダー 子どもに若者  みんさん
華やか  楽しそう
山登りの人には  数人 会っただけだった もくもくと  
囚人か 修行僧かのよう

 
 
 

翌日 滝 発見 凍っている すごい すごい
つるつるの 階段 手すりにしがみついて
滝つぼまで 行った やはり すごい

 
 
     

雪や氷の世界、こんなところに来ないと縁がない。普段の生活、そこそこ暖かく、そこそこ涼しく、たまに雨が降って、
涼しい風、明るい光、草木の緑、咲き誇る花。
雪や氷のこの土地、凛として美しいなんて、ゲストの言葉か。

 
     
 

山から下りて 上を見上げて よくもあんなところまで行ったものだ と いつも 思う
風がきつそうで 雪煙が 舞っている 
夏の写真を 見ると 草原の中 人がいっぱいだ
次回 来る時は スノーシュー 必携だな