しらびそ小屋  北八ヶ岳 2009年 6月
 
天気予報が前倒し。山に入ったら雨模様。雨のアウトドアーはつらい。
年齢、オレ下から二番目という高年齢登山集団7人。
 
 
 
 シラビソ小屋についてら「雨だ、登れない、温泉だ」の合唱。Tさんと硫黄岳へ。途中に
本沢温泉露天風呂が真下に見える。600円也。いつの日か入ってみよう。
 
 
本沢温泉の硫黄の臭いの中、不思議な植物。なんだろうね。 
 
 
 デカイ木が2、3本、折り倒されているところを発見。
「ムム、鬼メ、暴れたな」
鬼すごい力だ。
今昔物語の鬼を思い出した。
 
     
 
 
   
 
 
 
昭和37年は 半世紀前 鉄のレールまだまだ錆び腐ってはいない 磨けば光りそう

トロッコレールの残骸が所々にある。山奥から小海線の駅まで木材
を降ろす手段として敷設されたそうだ。「林用台車軌道」と言って昭和
37年ごろまで活躍した。トロッコは自然降下木製のブレ−キで下り、
登りは馬が曳き上げていた。オレ昭和20年後半、小学生のころ
鳥飼村淀川の堤防工事にトロッコが活躍していたのを思い出す。
人夫がいない時悪ガキが押したり乗ったりしていた。
木製のブレ−キで下るなんてこの急勾配命がけだな。空のトロッコ
ひっぱり上げる馬君も気の毒だ。山登るオレも「数奇もの」だ。 
 
     
 雨に降られて、ずぶぬれ登山。硫黄岳のてっぺん、
何も見えない。晴れていたら、てっぺんの火口から
シラビソ小屋が見えるはずなのに。それでも爽快
 
     
九輪草。え、いろんな色がある?
今回は凹地には行けなかった。次回ぜひ。
「凹地 凸地、コマネ地」 と叫ぶぞ。
シャクナゲがもうすぐのようだ。和歌山の山(1500メートル)
3週間前が満開だった。 
 
 
6/20 朝7:30マイカーで出発→2か所で友人を乗せて吹田IC8:20→養老ICでもう1台と合流→駒ヶ根IC昼食→JR茅野
駅で東京からの仲間と合流14:00→稲子温泉付近駐車 ここで登山の用意 テント食糧シラフ靴→1時間半でシラビソ
小屋 幕営朝8:20シラビソ小屋出発→本沢温泉→夏沢峠→硫黄岳11:30→同じ道をシラビソ小屋→車まで かつ丼で
食事17:30出発→吹田IC22:30→帰宅23:30  同行7人