荒島岳 2018年 5月 4・5・6日 
 
相澤・前川・増谷・岡村
またまたやっちゃった 高速道路を降り損ねた 注意散漫 トホホである
福井北
JCTを出なくてはいけなかった 丸岡IC 6K先まで行ってしまった
 
 
5月5日 荒島岳山頂 
若いあんちゃんに頼んで シャッターを押してもらった
後ろは白山なり
 
5月4日 取立山 
 
ワラビやシダの新芽がにょきり この形が面白い
ぐるぐるバネがほつれるように湧き出ているさまだ
 
 
 
「雪解けでドロドロ」「上には雪が残ってるよ」なんて声が聞こえる 
 
 
 
 
 
 
 
 
最近まで大雪がかぶさっていたのだろう
そのせいか 木の幹がいまだに歪み倒れ 大きな落石が所々にある
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう少しで標識のある場所 てっぺんだと そのとき目の前に白山が見えた
すごい まだまだ真っ白だ まったり横たわっている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
取立山から 赤兎まで縦走できるらしい
見えているのはその縦走路 鉢伏山から大長山を経て赤兎山に至る
 
 
 
先ほどの 雪が降ったのが 嘘のようだ  少し下れば暖かい
「さあ 帰ってビールが待っている」帰って早速旨い鍋 ビール、酒、ウイスキー、焼酎
 
 
 
 
 
腐った木の膚には キノコ類 触手を伸ばした菌類 ボタンのようなヤツ
サルノコシカケの大小さまざま君たち ケタイ君あるもんだねえ
 
 
 
取立山山頂 自動シャッター 
標識のてっぺんにカメラを置き タイマー撮影をしているところで パラパラ降ってきた
「雪だ」
 
 
 
取立山では見られなかったが 東山 いこいの森 の池では 水芭蕉が満開
 
5月5日荒島岳  
 
 元スキー場を思わせる広々した斜面 ひょろり頼りない木がいくつも植樹はされているが 
まだまだ草原のまま
斜面に一本の舗装の道が スキー場メンテ用の道がまっすぐ上に伸びている
 
 
 
 
 
タンポポの黄色い花と白い綿 
山桜がある スミレがある あとは知らない草木がたくさんある
 
 
 
 
 
 
圧巻だったのはここまでの登りの森の中 ブナが全開だった
斜面に山膚にどこまでも続いている
「ここのブナはすごい 感激だ 今まで見たうちで いちばんすごい 太いヤツもたくさん 
若く元気なヤツも こぶこぶのヤツも くねり歪んだヤツも・・」
 
 
 
 
 
 
ブナ だ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「途中の花で ピンク系 四方八方に開いた・・」「ああ あれ ショウジョウバカマ かな
と休憩していた若い女性の弁
今の季節は コイン大の花があちらこちらに イワカガミ、カタクリ・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
シャクナゲ 
 
 
下には水田が見える まだ田植えが終わっていない
所々の ピンク色の区画 シバザクラ 上から見ても 車から見ても きれいだ 
 
 
 
 
 
 
 
前方にもこりと丸い形 半分雪をかぶった立派な山 堂々とした姿 
百名山と言われなくても感じのいい山だ
 
 
 
あんな高いところまで登るのかと思ってしまう
ワンピッチもあればてっぺんに着くものだ とはいつもの経験
 
 
 
机の上から自動シャッター 
 
 
カタクリの花 いつみてもいい 葉も好きだねえ 
 
 
10年ぐらい前に建てられた 先代は落雷にあったとか 地蔵たちが 野ざらしだったとか
大野盆地を見下ろして 民の幸せを・・ 
 
 
荒島岳頂上1253M 
人が多い ちょうど昼時なので皆さん車座になって弁当を広げている
祠がある 一等三角点がある 広いてっぺんの半分は雪で覆われている
ここでも白山が堂々と威張っている 360度まる見えの山また山
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でっかいブナ 今まで見た中で いちばんでかい すばらしい 満足だ 
 
駐車場に下ってきた時には 車はもう2,3台しかなかった
まだまだ陽が高いがみなさん朝起きのようだ
「さあ ガソリンと 風呂」
ガソリンスタンドでは窓ガラスを拭いてもらったおかげで 別世界の感だ と笑いが漏れる
水芭蕉の湯 600円なり
小屋に帰り着いたのは暗くなった8時ころ もちろん 酒である 1時まで続いた