愛宕山  2021年 1月 25日 
 
 
暖かい 雪なんてどこにもない
ポンポン山の時は、腹に吊るしたペットボトルの水が凍って飲めなかった。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この道をまっすぐ川沿いに進むと、高雄山や鳥獣戯画で有名な高山寺に向かう
 
 
 
 
 
 今日は暖かい。お陽さんが照っている、暑いぐらいで、汗が出る、上着を脱いで、大杉谷ルートを登っている。
 
 
 新緑はまだやって来ていない、葉のない細い枝ばかりと、クログロのはっぱの景色だ。
 
 
 昨日までの三日間、しとしと、毎日が雨だった。正月以来、乾燥注意報が出るくらいにずっと雨が降らかったが、
三日間やまない雨にも閉口した。
 
 
 空は白っぽく青い、黄砂なのか、霞なのか、お陽さんもおぼろげ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 雪はこれだけ だけだけれど うれしい発見
 
 
北斜面に雪がほんの少し残っている。「まさか 雪が 全く 無いとは」
「ピッケルまでもってきて 恥ずかしいねえ ほんとに温暖化だねえ」
 
 
 
 首無地蔵のほうまで、少し歩いた。この辺りは900Mぐらいの山がいくつか、
時間があればもう少し歩きたいぐらいに気持ちのよさそうな、ポコリンが続く。
 
 
 「この苔がいい 苔の緑がきれい 苔というのは やっぱ 雨が降ったあと 
みどりが 緑 みどりして みどりしている」
 
 
京都の街並みが広がっているが、どこがどこやらわからない。低層の近代ビルが立ち並んで街が広がっている。
「昔なら お寺の屋根が いばっていたのに」「あれ 京都タワー ろうそく じゃない」
「なら あのあたりが 京都駅じゃない」東山三十六峰、その向こうに山々が連なって、北海道が見えるかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この六角形 なんだかきれいねえ 太陽を写すと こうなる
 
 
 
駐車場のあんちゃんが、「3時間で降りてきてください コロナ禍で 長時間 山には入れません」
430で門を閉めます」「ああ そう」といったものの、「だれが そんな 市役所の 
いうことなんか 聞くもんか」と、人のいないところで、叫んだのである。