武奈ヶ岳 2023年4月11日  
 
 
 てっぺんの 一つ手前のピークで描いた絵  山行時間 往路3時間半 復路2時間強
早朝 7時半に に登り始めると 12時には下りだしている このペースもいいねえ 
 
 
ここんとこ この 赤いヤッケばっか 着てる 帽子は 陽よけ用に買ったが  今日は寒い 防寒帽子が欲しい
 
 
。明王院というお寺、なかなか風格のある建物、古刹というのかな、その間をぬって登り始める。
最初の一本目は無理をせずこまめに休憩を取った方がいい、と言い聞かせつつ、ノンストップで進んでしまい、
しばらくして、「ああ しんど」となってしまう。今日はちょっとした斜面だけれど40分で腰をおろした。
 
 
 
 
 
 
 一本登ったところ、平らなところでストレッチ体操をした。オレは最近まで、山で筋肉が攣ったことがなかったが、
澤山さんがよく痛がっていた。ツムラ漢方薬の68番が、攣りに効くとたくさんもらっていたが、
今調べると1個しか残っていない、山で皆さんに配ってしまったのかな。そんなこんなで、
いつも河原で15分ほどしているストレッチをしてみた。しこを踏み、股覗きをし、
野球のキャッチャースタイルをし、手を上に挙げ、左右に倒し、それでも10分もできない、
そそくさと終わったが、それでも気持ちがいい。
 
 
 イワカガミの葉がキラリ光っているぞと思っていたが、陽の当たる一か所で咲きかけた花を見つけた。
蕾は赤が目立つ、もっと白っぽいピンクの花だが・・。
 
 
 「予報では晴れの予定だったが・・」登りながら、「まさか 降らないだろうね・・」風も冷たい。
 
 
 
 
 
 地面は乾いている、褐色系の土や岩の上に、あれ一枚、もう一枚、桜の花びらがまばらに散っている。
これはなかなか風流じゃないか、えんやこらしょ。
 
 
 このコースには、夏道と冬道がある。そういえばここは冬に登ったことがなかったが、
夏道はトラバースと谷筋、あのトラバースに雪が積もればいささか怖いね、急なスキー場になるね。
 
 
 帽子の話。髪の毛が無くなり、頭が寒いと感じる。冬は防寒帽子が離せない、山でも、枝で引っかくと
怪我するやら痛いやら。それで今日被ってきたのがややつばの広い帽子、これを被って河原を走ると
お陽さんが隠れ快適な風が来てなかなかお気に入りです。ところが今日は、風が冷たい、
耳が痛い、ヤッケのフードを帽子の上から被り寒さ対策、「そんな大げさな」
という声が上がるかも知れないが、しばらく前の雪が残っていた時より寒い。
 
 
 なんていう花かな、調べると“ショウジョウバカマ”が近いような気がする
 
 
 こんなに 上手く ねじれた木は めずらしい 
 
 
 「あれれ間違った」スマホを出して地図を見ると、少し後ろで右折しなければならないようになっているが、
今進んでいるなだらかな道もしばらく行くと、上の道と合流しそうなので道なき道をまっすぐ進んだ。
おおなんと冬道に合流、そこを右に曲がると、夏道と冬道の分岐の三俣があった。
 
 
 
 
 
 今日は身体が軽い、元気である、しかしバランス感覚が悪いね、急な下りは三点確保で歩いている。
御殿山からてっぺんがよく見える、ここらあたりから木が無くなり、
てっぺんまでのルートがまる見え、ゴマ粒のような人影もふたつ動いている。
 
 
ひょろり背丈ぐらいの木がまばらにある中、風が吹く、エンヤコラどっこいしょ、素晴らしい景色だ、
360度まる見え、いいねえ。千メートル足らずの山々が連なるポコリンぽこりんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2時前に車のところに下ってきた。車の後ろを開け、コンロに火を点け、湯を沸かしインスタントコーヒー
をたっぷり、残ったサンドイッチも喰った。大阪から、往路は2時間弱、復路も下道、2時間強かかった。
 
 
展覧会前 今は 旧作の修繕にいそしんでいる 新作は少ない 
 
動画 video110423buna