武奈ヶ岳 2023年3月20日  
 
 
 今日は一人で登ってきた 「ジジイは 一人で 山に入っては いけないよ」 とはいえ つきあってくれる人も いないもんね
 
 
 
 
 
 金糞峠と青ガレの間は、まさに谷筋のガレ道、でっかい石、小さい石、ズルズル滑るジャリ、
その間をちょろちょろ水が流れる。
 
 
金糞峠まで、なかなかにエンヤコラだ。二人の方が追い抜いていった。ジジイはゆっくりだがエンジンは快調。 
 
 
1時間で青ガレの下、金糞の滝までやって来てまずは一本、サンドイッチをほおばった。金糞の滝で、
またまた道を間違えた。1年前も間違えた。道標が付いているのに、アオガレはもっと先だと思っている、
二度も間違えるとは、何かが頭の中で信号を送っているのかもしれないね、がはは。
 
 
 
 
 
 
 金糞峠のてっぺん 琵琶湖が見える
 
 
 
 
 
 
 
 
 車で、朝5時半に出発すると湖西のこのあたりまで、1時間半少しで来られる。山は朝早く入ると、
一日がのんびり長い、昼飯もてっぺんで喰えるということだ。さあ、青ガレを登って、金糞峠まで一本だ。
 
 
 「あ〜あ〜 えらいめにあった は〜は〜 ぜ〜ぜ〜」である。金糞峠からコヤマノ岳に行く道、
何年か前も去年も間違えずに行けたが、今日は川沿いに行ってしまった。ここなら登れそうというところを
3点確保で登りだした。恐いところの嫌いなオレが小枝を、根っこを、草をつかみ、ドッコイショの30分である。
 
 
 
 
 
 11時、コヤマノ岳にやってきた。ここは好きな場所、なだらかな台地の上にブナが群生している。
若いブナがにょきにょき、まだ今は枝ばかりの時、青い空がまる見え、素晴らしい。ところどころに
雪が残っている、雪の上を歩かねば行けないところもあるが、想像していたより雪は少なかった。
 
 
 コヤマノ岳付近に居る ブナ君
 
 
 
 
 
次回は 元スキー場  を通ってみよう 湿原も長らく歩いていない 次回 行ってみよう
 
 
 
 
 
 11時半てっぺん。コースタイムが3時間半なので、ロスの30分を考えると、4時間ぐらいで登ったのかな。
 
 
 
 
 
 雪は残っているが、雪を避けて通れるかもというぐらいだが、先ほどの何度かの渡渉でジワリ靴の中が
濡れている。雪が残った小石の上、滑るとまずいと水の中をバシャバシャしたのが水漏れの原因だ、冷たいねえ。
 
 
 
 
 
朝、イン谷口で消防車と隊員が数人いた。一週間前の六甲山でも見たので、また山火事消火訓練かと思っていた。
3人の若者がいた、「昨日 64歳の男性が 入山して帰ってこないので 探してます」なんと消防隊員だった。
 
 
 
 
 
 
 帰途、コノヤマ岳付近でオレをじっと見る人がいる、「??」なんと久子さんだった。
「久しぶり」ということで下山は同じコースを歩いた。
 
 
 1年ちょっと前に、雪の中ここに来ている。その時は身体がだるかった。金糞峠に上るのに、ふ〜ふ〜
言っていた。これはもう体力的に無理かな、衰えが来始めたのか、といささか情けない想いで
コヤマノ岳から武奈ヶ岳を登らず、スキー場からカモシカ平をまわって帰った。市の看護師のお姉さん
来訪のおかげで、いつもの食べる量を減らしてみた、73キロあった体重が3か月ぐらいでたちまち
70キロをきった。それからは体調がいい、もとの元気が戻った、今は67キロぐらいの体重である。
 
 
雪が所々に残っている 
 
 
 5月17日から5月末まで 展覧会だ 茨木市立文学館ギャラリーだ どれを出品するか たくさん広げている
 
動画 video200323bunagatake