武奈ヶ岳 2023年4月22日  
 
 
50歳凸凹の夫妻と 三人でやってきた 
 
 
 思い出したが、登山道を登りながら、「おお 前回見た桜の花びらが まだ ちょっとだけ残っている」
「おおこれは こぶしの花びら ティッシュの切れ端のように土の上に」上を見上げるも、花の影も形もない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここまで登ると てっぺんが見える 武奈ヶ岳が見える 豆粒のような人の姿が 登っていく 
 
 
 朝一番に、山を同道する三宅さんから電話があり、「足が ややこしい 今日は無理」「無理したら 
アカンよ」ということで島上夫妻とオレの三人で武奈ヶ岳に向かう。「三宅さんがいないと 
ボタモチと バナナが」「朝食に バナナを控えたのに 残念」という声が聞こえる。
 
 
 
 
 
 今朝は出発が遅く時間に余裕があったので、ごはんを詰め、ベーコンと卵を入れた野菜炒めを作った。
茶のはいった水筒を飲み美味しくいただいた。
 
 
 登り始めて1時間ほど、前回同様、陽よけの幅広帽子をかぶってきたが、冷たい風で耳が痛い。
歩きながら、次の休憩でタオルを巻くか、フード付きのダウンを着るか、思案しながら、
エンヤコラの急な斜面を歩いた。しばらく歩いて、ザックの中に雨具が入っていることに気づき、
「そうだ ヤッケをはおって、フードをかぶれば 解決じゃ」と閃いた。
 
 
 
 
 
 フードをかぶると、「おお あたたかい 快適じゃ」とグイグイ登る。ほんとうは、
グイグイと言いたいのだが、ジジイ登りはよっこらしょとゆっくりの足取りである。
 
 
 
 
 
 先ほどは息ができないぐらいの強い風が吹いていた、しかも寒い。もう5月の暖かさと大阪で言っていたが、
春の装いでは寒い、まだ、防寒具が欲しいぐらいだ。
 
 
 
 
 
 タオルハンカチは、“鼻たれ”をぬぐうのに必需品なんだ。寒いと水洟が垂れてくる、
冬ならこれが凍る。寒い今日も鼻垂れジジイだが、指で手鼻をかむ、下手くその手鼻、
口元や指に垂れる、それをぬぐわねば、だが今日はタオルがない、汚れたままで歩いた、木の幹で拭ったりした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 急な斜面を、オットト、滑らぬようにと慎重に歩いていたら、こぶし大の石がコロコロ転がった。
オレが一歩、石もコロコロ、オレが二歩、同じように石もコロコロ、オレが三歩、
同じように石もコロコロ、なんと石君、ころころ五歩まで付き合ってくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 5月中旬から 展覧会 ぼちぼち 案内状の宛名書き を しなければ
 
動画 video220423bunagatake