御在所岳 2021年5月11日 
 
 
武平トンネルの ま上が 武平峠だ 相沢・前川・三宅様らと 
 
 
武平トンネル西口の駐車所にはすでに20台ぐらいが止まっている。ここは標高が811メーターもあり、
1200メーターのてっぺんまで400メーターを一気に登るような感じである。
 
 
 
 
 
 
 いきなりえらく急登だと思いながら、エンヤコラ尾根道に出た。
 
 
 
 
 
昔、朝明方面から見たときに、岩が多そうな山だなと思っていた。御在所岳は花崗岩ゴロゴロの山だ。
ホケキョ君の鳴き声が頻繁に聞こえるが姿は見えない。
 
 
 
 
 
上にてっぺんの建物が見えるが、急登、きゅうな登り、なんとか二足歩行で歩けるが、石をつかみ、
木の根をつかみ、枝を幹をつかんでエンヤコラ登った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 急な斜面とはいえ カメラを取り出す余裕はあった いつも 腹のポシェットに 一眼レフカメラを持っている
水筒・ナイフ・歯ブラシ・ヘッドライト・・ポシェットには いろいろ入ってますぞ
 
 
 
 
 
 
 
 
白、ピンク、紫のツツジが所々に咲いている。 
 
 
てっぺんには一等三角点、明治18年と書いた看板がでっかく鎮座している。 
 
 
 
 
 
 昼過ぎにてっぺん付近にやってきた。ここからは舗装道路がなだらかなてっぺんをぐるり巻いている。
 
 
 
 
 
 今日は出発が730だったのでゆっくり弁当を作った。ゆっくり造ろうと急ごうと、相変わらずの玄米飯に
野菜炒めである。豆ごはんのおにぎり、キンピラ・・いろいろいただきおいしくごちそうさんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回は南山城村、三宅宅で野飯を喰おうという計画が追加されていた。食材は上野市で調達、庭で焚火をし、
炭をおこし、肉や野菜を焼いた。暗いなか灯りを点し火のちろちろを見ながらおいしくいただいた。
帰りの運転があるので飲めないのが痛恨、次回はぜひ、ここで、または、山のテント泊で・・。
 
 
 
 
 
 
夜9時ころに 帰り着いた アトリエ定点風景なり 
 
 
今まで三角点のことはさほど関心が無かった。山仲間が、「一等三角点だ」と感激しながら
石の頭を撫でていたのを横目で見ていた。調べると、明治の初めころ、陸軍測量部が日本各地を測量する際、
一等三角点を1000個所、二等三等四等まで全国10万か所強点を決め、正確な地図を作った。
今はこれもまた山の地図としても大いに参考にさせてもらっている“国土地理院地図”
に引き継がれているようだ。三角点の石は90キロもあるそうで、
よくもまあ背に担いで登ったものである。歩荷のオヤジがいたんだねえ。