廃村八丁  2015年 9月 21・22・23日
 
 
今年春 初めてここにきた ロマンある名前 心惹かれた
ガラガラ 川が流れる
ピューン 鹿が啼く 
 
 
前回は 滋賀県湖西から  梅ノ木 花背 と進んだ
今回は 能勢 園部 日吉ダム 小塩 と進んだ
国道(酷道と悪口が書かれている)477号線を進んだ 池田から 南丹 途中 琵琶湖大橋 甲賀 四日市 という道 だそうだ
なんだか 隣町 こんな近くに 秘境があるとは
 
 
 
白いモノが ふわりふわり 飛んでいる
雪でも 虫でも なく たんぽぽ の わた 
山の中で これと同じ まっ黒 の わた が 枝についていた ??
まさか まさか の クマの毛
会いたく ないけど たっしゃでな
 
 
みどり 青々の コケ クリのイガイガが 置かれている
黒い ウンコ まで 置かれている
秋ですねえ 
 
 
 
 
 
材木運搬用 機械  錆びている が 朽ちてはいない 
YANMAR と書かれている 何年前のものかな
今は 人件費の方が高すぎ 木は売れない
おかげで ぐんぐん 育っている 自然針葉樹林 いいねえ
 
 
 
地球の 形 発見 
 
 
こんな色 あり むかでくん 数えたら 50本と ちょっとの足 
こらあ〜 100(百足) とは ごまかしすぎと ちがうかね 
 
 
 
 
 
おとぎの国に ありそうな きのこらしい きのこ
今の季節 いろんなかたちの たくさんの きのこ
食えば 大笑いして 死んじゃうもんね 食わないよ
焼いて ポン酢 バター炒め うまそう 

下の写真も きのこ 貝のタニシ を 白くしたようなもの
 
 
 
 
 
 朝の 露がいっぱいの中 どいつもこいつも 下を向いていた
 
 
とおくから 「神殿」 のようだ
でっかい 枯れ木

下は スギ

その下は トチノキ 
 
 
 
 
 
トチノキ 神が宿る 精霊が たたずむ
標高500メートル 湿地帯
けものたちが かけのぼった 
「何年 生きて ますか」  
「そんなこと しるかあ」 とおっしゃった
 
 
 三日間 晴れっぱなし 大阪より少し寒いが 防寒具はまだいらない
低い山 秘境の山 ほんわか すごした
万年青年の キヌさんも 還暦を越えたとか
ブナに巻きついた ツタを切ったのは どなたかな
おいらも 見つけたら 細いやつなら 時間があれば 切っている
木がよろこぶか ツタがかなしむか