白山 2018年 9月 2・3日  
 
 
この橋は 新築だそうだ ここを行くと 砂防新道
下ってきて 橋を歩いてみた 
 
 
 
 
 
 福井県勝山市 もう使い慣れた勝山の “東山いこいの森”
「やあ」と挨拶をして
3500円を支払い小屋に荷物を置く
管理人の源野さんはオレより一つ下ながら元気そう
 
 
道々 小さい花 黄・白・紫といってもやや赤っぽいもの やや青っぽいもの
名もなき花たちが咲いている
 
 
 
取立山の登山口 そこで思案 「時計回りに 行こうか」と思った
天気を考え メンバーを考え 取立山ピストンで歩きだした
 
 
 
 
 
 
赤い実がある ミニミニリンゴがある これはなかなかの存在感なり 
 
 
 
 
 
2年前の1013日にもここにきて 取立山を反時計回りに回っている時に
滝のあたりで膝に違和感 痛み止めをもらい 翌日には経ヶ岳に登った
それからの一年間は膝痛に苦しんだ
 
 
 
今日明日は晴れますという予想に反して いまにも降りそうな天気 
 
 
 
 
 
 
 
 
みなさん今日は散歩 取って返して 小屋でビールにしましょうという話が盛り上がる 
 
 ここまでは 一日目:取立山  ここからは 二日目:白山
 
別当出会いの駐車場には百台を超す車が所狭しと止まっていた
ここから 観光新道を登った
岩ゴロゴロでけっこうな急斜面
 
 
 
 
 
イカ と ウニ ではないですぞ いつもの ケタイ君だ 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブルルル ヘリコプターがピストン運転をしている
ロープで大きな函かバケツをぶら下げ麓から頂上までのピストン飛行
オレの勝手な想像で 「セメントを頂上に上げているのかな」と思っていた
 
 
 
ゴロゴロ岩の急斜面がやっと終わった 尾根道に出た まだまだ岩があるが 尾根道はいい 
 
 
 
 
 
「外来種除去作業班」と書かれたゼッケンをした方が草刈りをしておられる
「上に ハクサンオオバコ があるんですよ ところがこのあたり 
外来種のオオバコがたくさんあって 交雑も盛んで 除去しているんですよ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風を描こうよ △風の形を △風の色を △え △風 
△夕日も風だよ △虹も風だよ △オーロラも風だよ 
△風にも形がある △風にも色がある △気持ちが大きくひろがるね
 
 
 
上のほうはぼちぼち紅葉が来ている 崖が崩れている
その崩れた崖から勢いよく水が流れる 滝になって水がどんどん落ちていく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前後左右全部白山 立派に堂々と横たわっている
水が流れ 緑 みどり葉が生い茂り 樹々が萌え 獣たちが跋扈する ウンコがたくさん落ちている
 
 
 
リンドウがある まだ咲いていない 薄紫色で蕾の状態だ
これが翌日の白山では 登山道で咲ききったリンドウがたくさんあった
 
 
外来種やら、交雑の話でちょっと我がぼやき。川にいる亀、彼らがどこからかやってきた外国種と交わり、
いまや日本の川にはその交雑種だらけだとか。ニホンザル・イタチ・オオサンショウオ・・聞けばたくさんの
動植物が交雑し、元々の日本の固有種、日本だけにしかいなかった種が脅かされてきた。外来種、交雑種を
除去、淘汰しなければと盛んにおこなわれている、サルやその他の動物を捕まえ抹殺しているようだ。
そんなことを聞いて、「ほんとに 固有種が大事なのかな 交雑はよくないのかな」と考えてみた。
オレたちホモサピエンスもアフリカからやってきて、それこそ盛んに交雑した。おおいに交雑種のオレ、
ネアンデルタール人の血もちょっと入っているなんて想像するだけでうれしくなる。