比叡山 2022年10月11日 
 
 
 京都トレイルに行こう という意気込みだった 歩いて下まで下る意気込みだった  山頂から京都市内に行くバスがあると聞き 
乗ってしまった バスは 1時間半近くかかって 京都駅に着いた 890円也 
飲みに行こうと 東福寺まで一駅 改札の目の前にある立ち飲み屋が下の写真
 
 
立ち飲み屋は 冗談ではなく 本当に立ったままですぞ 山で疲れた身体なれど 2時間よくも立ってくれました
オレは日本酒を飲み、餃子に土手焼き、酢ゴボウ、酔った、美味かった。2000円也 
 
 
 初めて来た山 右も左もわからない 北白川大山祇(づみ)神社から瓜生山 知らない地名が続く
「これが道か・・?」「ええい 行ってしまえ」神社があった、道標があった、それ行けえ・・。
 
 
江戸時代の仙人:白幽子:はくゆうし 山の中に棲み暮らした 臨済禅宗の僧 白隠禅師の病を治した 
近くに 茶屋四郎次郎の別荘跡もあった
 
 
 
 
 
腰かけ休んでいた 朽ちた幹に、たった3センチの新芽、針葉樹が芽吹いている。おおこれはすごい 
 
 
 このあたりの道は踏み跡がしっかりしている。延暦寺の坊さんが千年以上、修行と称して歩き回った道、
千日回峰がここかどうかは知らないが、昼夜教を唱えながら修行僧が歩いた道なのかもしれない。
 
 
 だんだん道が細くなり、「ええ こんなとこ いくんかな」というところが現れだした。
気をつけて慎重に、ロープや根っこを掴んで慎重に進むと、立派なお堂が現れた。無動寺だ。
 
 
 無動寺に 掃除のお姉さんがいる。「すぐ上が 坂本に行くケーブル」「その上が延暦寺」
「そこに 京都市内に行くバス停があるよ」皆さん、「それに乗って帰ろう」
「京都で 一杯 飲もう」無道寺から10分ほど歩くとバス停があり、20分ほど待って乗り込んだ。
 
 
 
 
 
 今日は 京都市内が見渡せた  琵琶湖が見える そらあ県境の山だもんね
 
 
 アトリエ定点写真 半月ほど前かな 半袖に半ズボン姿である