比良 2019年10月15日 |
山田さんと二人 坊村から 武奈ヶ岳に向かった |
晴れマークが突然、傘マークに変わっている いやだなと思いながら車を走らせる 降りだしてきた |
山田さんの解析によると、雲の帯が関西のこのあたり、朽木あたりだけ流れていて 10時ころには切れる、10時から晴れるという |
坊村にやってきたころにはまだ9時半だったけれど、雨がやんできた。「登りましょう」ということになった |
青空が出てきた、日本海側はまだまだどんよりの厚い雲 太平洋側は青空に白い雲という空模様になってきた |
照葉樹林が続き、獣道まで右往左往、雨が降れば真ん中の溝が水の流れに変わるのだろう 「熊かと思ったが 猪かな」「猿 群れだねえ」薄暗い森の中大いに深呼吸、「いいねえ」 |
行程の途中になだらかな谷筋のある場所、ここは森の中、樹々のトンネルの下、お気にいりの場所だ |
「とりかぶと」この単語が出てこない、歩きながら一時間も出てこなかった このように固有名詞が出てこない、あれやこれや頭の中で錯綜するが ピタリしたところに行き当らない、薄い脳の浮揚する時間だ。 |
山で話しながら、「御所の近所からは 小浜街道は近いけど 琵琶湖の 湖西や湖東は距離が遠い」 という。土地勘のないオレにとって、目からうろこの話、帰って地図を見て、 「大原付近は なるほど 近所だ」「大原を抜けると 途中の交差点がすぐに 出てくる」 なるほどである。 |