比良 2018年11月25・26日 
 
 
 
山に来ると気分がいい、気持ちがいい。
しかし、地図を持ってこなかった、コースの下調べをしなかった、大反省である
伊藤新道、楽しかった、えらく冒険ができた、大満足の山でした
 
 
 
 明王院は平安時代からの寺、比叡山:天台宗の末寺だそうだ。
山野を歩き回る回峰、不眠不休の読経、滝に打たれる、という修業が続くらしい
 
 
 
 
 
 
 
 
伊藤新道は 水が流れ落ちる小川沿いの道、陽が当たらずうすら寒い、
今年初めて毛糸の帽子をかぶっている。水を眺めて、おにぎりとスチックパン2本、旨い
 
 
 
2時間20分で登ってきた、息も荒く、ゼ〜ゼ〜ハ〜ハ〜、白滝山1022Mを右に 
 
 
 
 
 
池は5コぐらいあるのかな、テニスコートの大きさ、グラウンドの大きさ
水面がまわりの樹々を写しだす池、ひややかに冷たく静かな池
黄色く枯れた水草が顔を出し、中洲を作っている池もある
 
 
 
このあたりの樹々は落葉樹でもう枝しか見えない
風で枝が折れた跡、大阪京都に比べ台風の影響は少ない模様
クリ・クヌギ・カシ・ナラかなかなである
 
 
 
 
 
 
 池のそばで弁当を食った。おにぎりは昨日の昼に作ってあった
朝にピーマンと生シイタケを炒め、卵をかき混ぜ作ったオムレツをアルミホイールで包んで持ってきた
横着をして箸を出さず、手がべちょべちょ、土をこすりつけきれいになったとにやり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
衣川・上西のお二人がいるキャンプ場にやってきた。
「おでんを 残しているよ」「薪を 持ってきたよ」お二人はもう酒を飲み始めて楽しそうにご機嫌だ
最近、はまっている探鳥の話が弾む。
「トビがえさを狙う 鴨川のヤツと同じで 人の持っているものを かっさらっていく」
 
 
 
 焚火も燃えている、うちわで煽ぐ、炎が燃え上がる、
赤い炎、黄色い炎、焚火があると寒くはないが、灰が舞い上がる、煙が回り巡ってけむい、目が痛い、
どんどん酒が進む。六分目は入っていたウイスキーが空になってしまった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
朝の琵琶湖 
 
 
 
 
 
高島市立新旭水鳥観察センター
ズラリ望遠鏡、「使い方は知っていますか」「いえ」「ここを回すとピントがあいます」
「えええ なんと よく見える 遠いところの 裸眼で見えない鳥が 船の人の姿が 見える」
「ミサゴがとまってますよ」驚いて望遠鏡で探した。「白鳥が3羽いますよ」またまた驚いて望遠鏡で探した
。野生のミサゴ、とまっているだけだが、すごい。ミサゴは鵜ぐらいの大きさ、魚を捕る猛禽類。
シベリヤからお越しの白鳥、白く光る湖面に、白い姿、すごい。
 
ミサゴの写真はネットより