百里が岳 2022年 7月 30・31日 
 
 
 てっぺんで自撮り写真
 
 
 
 
 
 
 
 
風がある、涼しい、何日か前から続いている炎熱アトリエ、あの暑さがうそのように半袖シャツの背中を風が通る
 
 
 ブナの樹が茂る 左右が深く落ち込んだ尾根道だ
 
 
 「いいねえ 涼しいねえ 気持ちがいいねえ」そう思いながらこの快適さ・・。
 
 
 百里が岳の直下、はあ〜はあ〜の登り、もうちょいだ、上の方は空が見える、標識まで見えるぞ、もうちょいだ。
 
 
 ブナの幹、黒色やらくすんだ緑色の中に、白色がある、その白色が葉の生い茂った樹々の中できらめく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 おお 一等三角点だ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 熊剥ぎ防止の紐が幹に撒いてあるが、熊君、そんなことはお構いなしにあっちこっちの
太い杉の皮を、ベロリ剥がしている、舐めると甘い樹液でも出るのかな、
スギにとってはせっかくここまで大きくなったのに、熊にベロリでは情けない。
 
 
 
 
 
 根来峠まで戻って来た。ここは四つ辻、オレが歩いている徳島トレイルの尾根道と、
昔からの大事な峠越えの道、サバ街道が交差している。尾根道は近代にできた、
山仕事でできた道に比べ、サバ街道は生活道路、ひょっとしたら平安時代からあったのかもねえ。
 
 
 山の中でキャンプをさせてもらった。太い樹が連なる尾根に広いところがある。
 
 
 
 
 
 
 
 
夕方の山の中 苔の緑が みどり ミドリ なり 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 何度も言うが、ブナの幹がいい、あの白い斑点が山の中で不思議な迷彩雰囲気を醸し出す。
 
 
 
 
 
 ケタイなキノコが生えている、楽しい色だねえ。
 
 
 おにゅう:てっぺんでは漢字は<遠敷>だが麓では<小入谷>となっている。安曇川沿いの“梅の木”
から針畑川沿いに北に向かう。川沿いの田園地帯、「ぽつりぽつりと家がある これぞ田舎の風景 
きれいに輝く村と自然」なんて勝手なことを言っているが、オレお気に入りの道であり、村であり、
風景である。川沿いの細い道をゆっくり楽しみながら走っている。
梅の木が270M。生杉が450M。遠敷峠が830M。上で写真を撮り忘れここで撮った。
三宅・相澤・岡村の三人でした。
 
 
我がアトリエ 暑い暑い 37度ですぞ ジジイの裸をお見せして 失礼