北小松 2023年12月9日  
 
 
 このルート 今年は6回目である 湖西線北小松駅から 比良山に登って 湖西線比良駅までの周遊コース
 
 
 930滝のある登山口を登り始めた。空が青い、陽が射している、気温も高い、冬用シャツを2枚と上衣シャツ
では暑いので一枚脱いだ。8月は汗だらだらでバテタ、9月も熱かったが、コロナの後遺症で身体がだるい、
一本目あたりからぜ〜ぜ〜は〜は〜、この2回とも釈迦に着いたのは2時頃だった。釈迦岳、
いくら遅くても1時には着かないと、というオレのコースタイムなのに、と今日は試運転である。
 
 
 
 
 
新快速は10両ぐらいの編成で、前4両が湖西線だと思っていたが、前4両は近江今津で切り離して敦賀に向かう、
うしろの6両も北小松に行くことを今日知った。うしろに乗ってみると空いているので座った。
 
 
 
 
 
 
尾根道にススキがちらほら、もう冬の寒さが近いのでススキも綿毛になってきている。安威川でも逆光の陽の光で
ススキの穂が輝いているが、カメラを持っていない。その輝きを今日は撮れた、と喜んでいる。
上手く写っているかな、帰ってからのお楽しみだ。これがフイルム時代なら2.3日後のお楽しみだったんだ。
 
 
 
 
 
 
 電車での失敗談:大きなザックを立て膝の上に置いていたが、空いて来たのでザックを横向けたらヒザが熱い、
「ふたが 閉まって いないのでは」とジッパーを開けてみるとテルモスに入った湯がほとんどなくなっていた。
今日は山の上は寒いかもしれないと、熱い湯でコーヒーを飲もうと、暖をとろうと、目論見が外れトホホである。
 
 
 
 
 
 今日は快調である、まだ序盤なのでわからないがスイスイ登ってくれよ、と足にいい聞かせている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 12月というのに暖かい 暑いぐらい 雪が降ってもおかしくない季節なのに
 
 
 
 
 
 イワカガミ
 
 
 
 
 
 
 
 
 1210ヤケオ山にやって来た。うんこが落ちている、小指の半分ぐらいの太さが折り重なっている、色は茶褐色、
木の実の黒い粒が入っている、イタチ類の仲間のモノかな。もう少し先でも同じ形態ながら緑がかったものもあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ヤケオまでの1時間、急な尾根道、ぜ〜ぜ〜は〜は〜と登っていく、左側は琵琶湖の見える崖、右は山やまが続く。
袋にオレ特性のパンを一口大に刻み、その袋に干しブドウとチョコレートを入れている、これを口にほり込んでは
モグモグ美味いねえ、この組み合わせが最高だ、次からはこれだ。一本取った時には太鼓饅頭も喰った、
水も飲んだ、リンゴも喰った、湯をこぼしたのが痛恨である。
 
 
 
 
 
 朝、ベーコン入り野菜炒めを作りそれを朝食と弁当で喰った。亡くなった苗村が、「朝は ご飯を食べんと 
昼まで モタン」と言っていたが、オレも山の日は、朝、ご飯を描き込むと力が出るのではなんて思っている。
 
 
 
 
 
 山の景色は緑が在ると無いとで様変わりするんだね。帰りの下りは10センチぐらいの茶褐色の葉っぱが積もり、
踏み外すと恐いし滑るし、と晩秋を感じている。
 
 
 
 
 
山の写真と帽子が同じだ  展覧会が終わり やっと時間ができてきた