北小松 2022年12月12日 
 
 
 このコースは50歳代から何度も登っている、オレにとって最もお気に入りのコースだ。今日と同じ、
9時前に北小松駅に着く電車に乗って来て、12時頃には釈迦岳で弁当を喰っていた。今はがんばっても
1時になってします。雪の季節は、寒さと斜面の雪に阻まれて途中で引き返したことが何度もあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は穏やかな日差し、風もなく、暑くも寒くもない、エンヤコラ、コラショ、のぼれ登れだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 樹々を見渡すと葉っぱがない、もう枯れて散ってしまった。小さい枝があっち向きこっち向き、
枝先には蕾や芽が付いている、枝先全部についている。芽になって、蕾になって、これからの冬の季節、
風雪に耐え樹氷や霧氷の真っ白の世界、それでも樹々は春を待つ、そういうことだねえ。
 
 
 
 
 
 釈迦の手前、見晴らしのいい所、琵琶湖が眼下に見える崖の上、穏やかな陽気、芝の上、
「ここで飯にしましょうか」皆さん弁当を広げた。オレの手作り弁当はいつもと変わらないもの、
美味いと思いながら喰った。リンゴが出た、柿が出た、レモンの砂糖漬け、枝豆まであった。たくさんいただいた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
釈迦岳にやってきた、気持ちがいい、葉は全部散ってまわりが見渡せる。この穏やかな暖かい空気も、
明日にも明後日にも大陸の冷気が舞い込んで、風が吹き小雪が舞い散り、
ヤッケのフードを被らないと立っていられない、というふうになっていくのかな。てっぺんはだれもいない。
 
 
 5時前に登山口まで下って来た。「暗くなる前でよかった」せんべいを喰いお茶を飲んだ。
北小松駅で、1時間に一本の電車が15分ぐらいでやって来た。姫路行の新快速だった。
高槻で乗り換えるときに、オレの方向感覚が吹っ飛んでしまった、
どこがなにやら状態だった。茨木に着きプチ忘年会を楽しんだ。
 
 
登山翌日の定点観測写真 ジャンパーが痛んできたので 新しいものを買った 家の近所に 今流行の ワークマンがある
防寒防水が効いたジャンパー 5800円ですぞ これを着て山に向かった