北小松 2024年4月14日  
 
 
 去年はここに 7回来ている 今年は直下で 雪で 引き返しを含め 2度目だ
 
 
 ヤケ山付近 春だねえ
 
 
 311日は雪で ラッセルで 撤退した すぐそこに 釈迦岳が見えていたが すぐそこが1時間かかりそう
もう2時半 撤退した 40年ぶりに使った6本爪のアイゼン 雪の団子でまいったよ ピッケル君は役に立った
 
 
 
 
 
 車窓からの山なみは上の方が白い雲に隠れて見えなかったが、登り始めると多少霞んではいるが
まっさおな青空だ。風もなく穏やかな気候、裏起毛のシャツ一枚で暑くもなし寒くもなし。
 
 
 
 
 
 森林帯の中、ヤケ山を越え、「さあ これから 尾根道の登りだ」そこで二本目の休憩を取って、
持参のコーラを飲んでいた。ゆっくり登っている方がいる、少し話をしてお年を聞くと「三つ上の 
80歳です ここはきついねえ」その方後々、時間をかけて釈迦岳に来られ 同じ道を降りたが、下山速度は
飛ぶように早い。その速さを見て、若いころはさぞ登りもブイブイ言わせておられたのかなと想像。
 
 
 
 
 「お 仲間が来た」HさんとMさん、大汗をかいて大速力で登ってきた。25分遅く着いた電車だそうだけど、
二本目で追いつくとはびっくりの速度である。新快速に乗るところ 間違えて 普通に乗られたそうだ
 
 
 
 
 
5時半ごろに目覚めた、「ちょい 早すぎるな」とおもいつつ、歯を磨き服装をととのえ、階下で朝飯を
食いながら弁当を作った。洗濯も済ませ時間があったので干した。少し早いが自転車で出かけ、
茨木駅から高槻駅へ、新快速に乗
り変えた。北小松には8時50分に到着。 
 
 
 ショウジョウバカマがあちこちに咲いている。「これがそうなのか 山の花だね」ピンクがかった、
紫がかったか細い花だ。猩々:ヒヒ
 
 
 
 
 
 尾根道の途中でみかんをいただいた。美味いみかんで皮ごとぱくりと食べた。山は果物がいい、とおっしゃる。
「夏は スイカ なかみを 刻んで 持ってくる」「メロンはね 割って スプーンで 終わったら 
それで ワインを 飲む」何とも豪快な話である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 猩々能がある:高風という男がいた。高風は夢をみた。「市で酒を売れば儲かる」その通りにすると
どんどん売れた。いつも買う客がいて、名を尋ねると海に棲む猩々だという。高風は酒をもって
海に行き待った。赤い顔の猩々が現れ、会えたことを喜び酒を飲み舞った。心の素直な高風を称え酒壺を贈った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
白っぽいピンク この色の花は 好きだ 葉が陽に照られて 光っているのもいい
昔 澤山さんが お花を見に山へ と言っていた なにが花だ オレのアトリエの方が きれいぞ と独り言
 
 
 
 
 
 
 
 
アトリエ定点 相変わらず 2.3年前 4.5年前の絵を さわっている 上手くいったときは 小躍りする