北小松 2023年9月16日  
 
 
遅い弁当を食って 一休み あとは下るだけ 
 
 
こやつも よく見かけるような 見かけないような キノコの仲間かな  ヒイロタケかな
 
 
 白い綿のようなキノコが落ちていた。スマホで調べるも出てこない、帰ってパソコンで調べるもわからない。
綿の花のようなところに柄が付いている。キノコのカビとも出ているが、ま、ケタイなもの発見でいいか。
 
 
 
 
 
 タンポポの白い綿がたくさんあった このコースは長く手強い 50歳代はスキー場で弁当を
60歳代は釈迦で弁当を 今年の春は1時頃釈迦に 今日は2時になってしまった
 
 
 
 
 
 登りはきついが ここのような鞍部が何か所かある 休みながら歩ける
 
 
 
 
 
 
 
 
 空は青々、琵琶湖がまる見え、麓の街がくっきり見える、水上バイクの轟音が湖面を走っている、
安曇川の街も見える、伊吹、鈴鹿の峰々がかすんでいる。ススキの穂先が固く空に刺さっている。
 
 
 
 
 
 きれい かわいい が 触れるとさぞかし痛い だろう しっぽがオレンジ色 りんごどくが?
 
 
 釈迦岳というピークはあまり楽しくない。木が生えそろい景色は見えない、そのテンちょっと下った
北小松よりは琵琶湖がまる見えの崖のそば、ここはいい感じのところだ。北比良方面に行くと
山の様子が変わり湿原があり武奈ヶ岳があり好きな比良が展開する。ここ数回常連の道、
昔のロープウエイの駅のある道、樹々が鬱蒼と薄暗いが、大きな石、ひねくれた樹々、これまたいい景色が続く。
 
 
 登りの時にはすでに着ているものが汗でぐっしょりしていた、長袖のシャツ一枚、首にタオル、
ズボンのベルトも、ザックのベルトも濡れている。水は2L 持ってきたがゴクリゴクリと
飲み続けている、麓の水場に着くころには水は一滴も残っていないだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 釈迦をちょっと下ったところで弁当を広げた。いつもの玄米ごはんに梅干しと胡麻、
おかずは卵とじの野菜炒め、なんてことを言いながら、美味いとぺろり平らげた。カップヌードル用に
持ってきた湯をソロりそろりと口に入れた、熱い白湯は心地いい、しっかり腹に入っていく。
 
 
 スルリンとひっくり返った。雨がいつ降ったのか知らないけれどこのあたりの地面は湿っている。
気をつけなくてはと思いながらも、ここは大丈夫だろうと思った石がスルリ滑った。
右足が滑って右の手の平を床に着いた。手のひらの場所が草むらだったのでラッキーだけれど、
石のスルリ感は、泥よりも抵抗が少ないようでまさにスルリであった。
 
 
 ロープウエイの駅におりてきた。多分早い目のバスに乗れるのではと思いつつ、濡れたシャツを
脱ぎタオルで体を拭いた。ザックから乾いたシャツを出し、ちょろり流れる湧水を汲んだ。
一杯もう一杯、美味いねえ、冷たいねえ、ズボンの替えは持っていないので
このままで歩き始めた。比良駅までのバスは400円也。
 
 
 11月には シェスタで展覧会がある 今回もまた 見せますぞ