北小松:滋賀県:釈迦岳 2023年2月27日 |
昨日も降ったのか 登山靴が潜る 歩きにくい まだまだ登るぜ 山好きジジイダ 帰ると 絵が待ってる |
いつものあんころもちをいただき、水を飲んだ。日本海に近いこのあたりは雪が多いようで、 10センチぐらいの新雪が積もっている。 |
弁当を広げた。昨日はご飯がなかったので、スーパーで買った助六寿司を買った。カップヌードルに テルモスの湯を入れ、しばらく待った。ヌードルをすすり暖かい水気を腹に入れ、助六をほおばった。 |
空はまっさおさお、雲がまったくない、サングラスが要るぐらいかな、 いや待て先日サングラスをポシェットから出したっけ、なんてぼやきながら歩いた。 |
このあたりは森林地帯、葉っぱの隙間から、ぽこりんポコリン頂が見えるが、 目的のポコリンはもっと奥でまだ見えない。 |
なかなか進まない、新雪にずぼずぼ潜って歩きにくい、まもなく12時近い時間になってきたが、 まだこんな所かと思いながら歩いている。 |
アイゼンが効かない、潜る、ラッセル気味に登る、夏道が見えないので、白い斜面を直登にやたらに登る、 木をつかむ、根っこをつかむ、ピッケルを差し込む、エンヤコラである。 |
台高の山では 6本爪のアイゼンが軽くて、いい感じに歩けたが、ここ比良では底に雪が へばり付き、エッジが効かない、歩きにくいとさんざんだった。重いが12本爪を持ってくるべきだった、 いっそう ズボ足がよさそうだ、チェーンアイゼンの方がよさそうだ。 |
このコースは、エンヤコラ、ひ〜ひ〜、一生懸命登らないと上まで行き着けない、しんどいが面白いコース、 森林地帯が過ぎると、崖の下に琵琶湖がまる見え、景色もきれい、お気に入りである。 |
ズボンは亡くなった磯辺さんから300円で買ったスキーズボンなので防水が効いているかなと、また 、最近買ったワークマンの防水ジャンパーと含め、「雨具になるだろう」と冬は雨具をザックに詰めていない。 |
それ行けやれ行け、一歩一歩、どっこいしょ、琵琶湖が、下の街が一望できるところまではやってきた。 「もう 一時半だ 今日はここまでかな ヤケオはもうすぐだと思ったが もう一つ先のポコリンのようだ ま ヤケオ直下で撤退 にしておこうか」久しぶりに、下りは尻セードを楽しんだ。 |
アトリエ定点写真 下の緑色の絵は この山の翌日に 完成させた いい絵だよ そう 思わないかね ガハハ |
動画 video270223kitakomatu |