湖北武奈ケ嶽 2020年1月22日 
 
 
 
登山口の、「石田川ダム」で、「ダムカード」をいただいた。出てきてくれた職員さんの話では、
ダムの駐車場で去年は雪が1M も積もっていたという話だったが、
駐車場もその付近を見上げても雪の気配はない。
石田川ダムから琵琶湖まで直線距離で5キロM、日本海まで10キロMという位置にある。
 
 
 
 
 
 
 
 
「湖北武奈ケ嶽」はオレが何度も登っている比良山の、
「武奈ヶ岳」と区別するためにこう呼ばれているらしい。
  
 
 
 
 
 
積もったばかりの真っ白な新雪の上、獣の足跡、シカだ、ウサギだ、
爪のある小型獣、小さくまるこい肉球獣、どなた様ですかね。
 
 
 
 大きな音がする花火のような雷のような、振動が伝わってくる、一日中響いていた、自衛隊の大砲だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うれしいねえ 今季初めての雪だ 
 
 
 
 
 
 新雪が 樹々の幹や枝に もこもこ もこもこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でかくないブナの樹々、幹が一回転、「のの字 への字」を書いて上へ横へ、
よほど風が吹くのか、雪が積もるのか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 湖北武奈ケ嶽、865M山頂の標識。例年の冬は人の背丈ほどもあるこの標識が
見えるか見えないかというぐらいに雪が積もっているそうだが、
今日の積雪は30センチもあるだろうかね。
 
 
急に寒くなりだした、雪でぬれた手袋が冷たい、
慌ててオーバー手袋をはめたがしばらく指の痛さがとれない、冬山だ。
毛糸の帽子だけでは寒い、上着のフードも被った。
 
 
 
5時間の山行だった。着替え、コーヒーをご馳走になり、お菓子やパンを喰った。
家に帰りついたのは430だった。