雌阿寒岳 2018年 6月11日  
 
 
晴れれば こんなにもきれい 隣の富士の雄姿 
930登山開始 道中雨が降っていたが 雌阿寒岳に近づくころにつれ陽が 雌阿寒岳のてっぺん 黄色い部分がチラリ
 
 
 
 
 
 
 
 
いつものようにケタイ君を探して下を見ている
彼らは北海道でも同じかな 右に谷のある尾根筋だが緑の苔が雨の後で瑞々しい
ケタイ君の頭に赤い玉 おしゃれじゃないですか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1030このあたりから高木がなくなって ハイ松帯 背丈の2.3倍の高さで茂っている 
 
 
 
 
 
 
 
 
今までの森林地帯から岩の山に変わっていく ゴロゴロ 巨大な塊 小さい塊 硫黄のにおいがしてくる 
 
 
 
 
 
 
 
 
河口から1K圏内に入りました もし 黒い煙 異変を感じたら 直ちに下山してください 
ザックなどを頭に当て火山弾などを避けてください
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
シャツ2枚で登ってきたが 寒い冬用ヤッケを出して着こみ 
そのポケットに入っている手袋をはめ フードをかぶった
 
 
 
噴火が起こったら急いで降りるけれど こればかりは
最近ニュースになる噴火は突然やってくるものが多い
雪崩と同じで そこにその時に居なければいいのだが・・
 
 
 
もともと噴火時からこんな色なのか 赤 黄 黒 絵の具をなすりつけたように
ほのかに色が感じられる 荒々しい火山の山肌だ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
火口から少し下ったところ 見えるのが富士の斜面
阿寒富士もなかなか立派な山 体力があればたった
2時間 富士にも登り返したい 
 
 
 
 
 
 
 
 
雌阿寒富士 この三角錐が一回の噴火でできたとは そのエネルギーはすごいものだと感心
ドッカ〜ン 一二年は異常気象が続いたか いまだに木も生えない黒い石の山だ
 
 
 
ケタイ君たち 名前は知らないねえ
だけど じっくり見ると なかなかいいじゃないか そう思いませんか 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「岡村さん ゲテモノが 好きですね」
「最近ですよ 彼らに目覚めたのは」 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
330オントネー湖の駐車場まで下りてきた 
キャンプ場がある 車中泊の方でも
350円払えば水もトイレも敷地も東屋も使えると書いてある 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オンネトー湖 
 
 
 
 
 
 このあたり、「アカエゾマツ」の群生地だそうだ 
まっすぐ高く伸びるアカエゾマツ 初めて見る木だ 凛として力強い 
木肌は松だが姿は見慣れた松とは違う そいつがぐんとぶっとく上に伸び 
その横で広葉樹 ひょろひょろ背を競いあい陽を求めてこれまた上に伸びている