三峰山 (みうね)   2018年 1月10日  
 
 
この山は すぐそばの てっぺんよりも ここ 八丁平が お気に入りだ 
暖かい 風もない 雪も少ない なんと 簡単に登れた
 
 
小屋の外にでかいブナがある
千手観音のように幹を何本も上へ 右へ左へ 伸ばしている 「また会えた」この木はいいねえ
まだ精霊が宿るには 百年早いが 元気溌剌だ
 
 
 
 
 
 
戸のない 避難小屋から 外の風景
「え もう 避難小屋 すばらしい ここまで来られるとは 昼時なので めしにしましょう」
自身の弁当に おにぎりを 肉の佃煮を ミカンをいただき満腹である
 
 
 
今日は吹雪と積雪で 上まで登れないかと 思っていたが 軽々の山行でした
ただ残念なことに このあたりの名物 霧氷にはめぐり会えなかった
木の幹に突き刺さった雪の 氷の形に会えなかった 次回だねえ
 
 
 
 
 
 
芝と苔のまろやかな大地 それこそふきっさらしの中に 強風で大きくなれない木が数本立っている
葉が落ち幹と枝だけの木 この寒空に黒っぽい緑の葉に覆われた緑の塊 
地面は枯草色に雪の白色とまだら 緑の苔 雲の多いぼんやりした青空 時々陽も射す
いい空間 温かい てっぺん満喫
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「今日は マッターホルンは 見えなかったね」
マッターホルンとは 隣の 高見山のことである