三峰山(みうねやま:奈良・三重県境) 2023年2月12日  
 
 
この二か月 山に行く時は この服装にしている 前夜に シャツとセーターをそろえる
 
 
 八丁平の風景 まだらに雪が残っている
 
 
駐車場にはすでに20台ぐらい止まっていた。「そうか 日曜日だ」と納得したが、登り始めて後ろを見ると
数珠つなぎの人の列が押し寄せている。どうも霧氷ツアーバスの方々がやって来たようだ。
 
 
 
 「煙の 臭い・・」「まだ 鼻が利く 身体が若いということだ・・」そう言えば煙の匂いがすると進んで
行くと、不動堂と書かれた小屋に赤い幡がたなびき、登山者とは違う格好の人たちがいる。畳半分ぐらいの
天狗のお面を立て掛け、花や果物が備えてある。聞くと今から堂内で護摩を焚き、滝修業があるらしい。
 
 
 しばらく登ると地面が凍ってきた、「滑るね 気をつけて」かすかに残った雪が昼の暖かさで融け、
それが夜の寒さで凍っている、ツルリすってんは嫌である、もう少し上でアイゼンを着けようと登った。
 
 
 避難小屋の傍のデカイ樹、いつ見てもほれぼれする、まだまだ元気いっぱいで
にょきにょき枝を伸ばしている、毎度こいつを見るのが楽しみだ。
 
 御杖村青少年旅行村にやってきた。三峰山は何度も来ている、奈良・三重の県境にある山、奈良県側からは
御杖村から、三重県側からは東吉野の高見山の下にあるトンネルを抜け、飯高をぐるりと回って登る。
 
 
 910に歩き出した。天気を心配していたが、お陽さんが照っている、暖かい、道中も雪がなかった、
山を見上げて上の方にちょっとあるぐらいかな。お目当ての霧氷は望めないだろうなと歩いている。
 
 
標高1100M地点にある避難小屋 
 
 
風は冷たい、日差しがあり、影がきつく、薄汚れた雪、泥状の地面、常緑樹の緑も見える。
枝に雪ダルマを10個ほど並べた風景が待っていた、おお、すごいね、いいねえ。
 
 
 
 
 
 
左より 岡村・吉中・三宅・相澤・島上 各氏 
 
 
 大昔のカルデラ爆発
 
 
 
 
 
 さあてっぺんまでもうすぐ、尾根道に登り、左下に御杖の村がまる見えになる。このあたりでも
雪は少なく20,30センチぐらい残っているかなというぐらいかな。風がきついのか樹も大きくなれず、
胴体ぐらいの幹が一番大きいぐらいの樹々がヒョロヒョロ立っている。
 
 
 
 
 
 八丁平で飯を喰った、のどかな芝生の上、弁当を広げた。寒さを覚悟してテルモス2本に湯を入れ、
ヌードルとみそ汁を作って飲んだが、この暖かさでは普通にピクニック気分でおいしくゆっくり飯が食えた。
 
 
 
 
 
午後から予報通りに曇ってきた  
 
 
 
 
 
 
 
 
アトリエ定点風景 何日前かな・・ 
 
動画  video120223miune