明神平:奈良県東吉野村  2023年1月17日  
 
 
 行ったり来たり 4回の渡渉 おっとっと 落ちたら冷たいぞ
 
 
 てっぺんの明神平を散策
 
 
 
 
 
 4回の渡渉を経て上り坂、北向き斜面のこのあたり、5センチ10センチの雪が凍てつき、
オットト、コラショ、登りはひっくり返らなかったが、下りは何度もすってんころりんだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 7時に家を出発。阪急茨木駅付近で二人を乗せ、近畿道→西名阪:柏原→橿原
→道の駅宇陀路大宇陀で一名合流→東吉野村役場→大又川終点の駐車場。相澤・前川・三宅・岡村の4名
 
 
「お 白い 樹々がまっしろ 空が青い すごい 期待通りの景色だ」 
 
 
 「お 白い 樹々がまっしろ 空が青い すごい 期待通りの景色だ」
 
 
 
 
 
明神平  このあたりがスキー場 だったのかな
 
 
 
 
 
 明神平のスキー場は、昭和39年開業し、たった5年で閉鎖したらしい。今も残る林道終点から、
スキー客は我々と同じように、1時間半ぐらい登山道を明神平まで登り、貸しスキーを借りて
楽しんでいたようだ。今でも75分のコースタイムだ。登山道をエッチら登ってスキー場まで行くのは
たいへんだ。そんなスキー場を楽しみたいという客は少なかったようで廃業になったらしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 今日は暖かい真っ白の雪、樹々の枝々に雪がへばりついている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 明神平あたりの景色が好きだ。最高の景色だ、元スキー場なので広々とした草原にぽつぽつと背の高い樹が立ち
上がっている、白い石灰石が所々に散乱、白い雪白い石は目立たないが、そのぶん、青い空、
雪で太くなった枝のさまはトナカイの角か、樹氷が付いてゆったりと時が流れる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 今日は下り道で、4.5回すってんころりん、氷を踏んでこけてしまった、尻もちもあり、するりとあお向けもあり、
うす氷の斜面は油断ができない。渡渉があるのでアイゼンを外したとたんの4.5回でした。
 
 
 
 
 
 コンロ・ボンベ・水を担いできたのでまずは湯を沸かし、弁当を広げ暖かいみそ汁を飲んだ。暖かい飲み物はいいねえ、
これなら冷たいごはんも冷たいおかずも苦にならない、美味い。次にポタージュ、次にコーヒー、美味い。
 
 
 今回は桝井君チには寄らずにいこうと決めていたが、買えり道、彼の家が見えだすと、
「ちょっと 顔だけでも・・」声をかけてよかった。元気な彼の顔が見られた。