西山古道 2024年1月30日 
 
 
相澤・番匠・難波・岡村の4名、上ノ口までバスに乗り神峰山寺に向かって歩いています。ポンポン山から
善峯寺まで歩く計画、実はこの計画、オレの大腸内視鏡の翌日に来る予定だったが、
ポリープが見つかり削除手術をしたので中止してもらった、そのリベンジである。
 
 
 
 
 
 
途中のベンチに腰掛け、「また コーヒー しよう」うまい具合に8袋持ってきた、4人で2回コーヒーが楽しめる。 
 
 
 
 
 
 今日はコーヒーセットを持ってきているので、そのまま歩いて、本山寺のトイレから階段を
上がったところの蛇口から水をいただき、コーヒーを味わおうと企んでいる。
 
 
 本山寺
 
 
 
 
 
 先ほどてっぺんで話した方は伏見から来られたそうで、「年にいっぺん ポンポン山に お参りしたい 
まだ正月のうちだから 今日は」「尺台から入りました」ポンポン山は、
神峰山寺が登山口とばかりと思っていたが、いろんなところから入れる山なんだと再発見。
 
 
モミやヒイラギが土の上から10センチぐらい立ち上がっている。「種からの 10センチ かな」10センチが
1メートルになり、10メートルになり森の主になる。きつい風が吹きひっくり返る、根っこを上にさらして枯れていく、
キノコが生え菌がはびこり朽ちていく。この10センチたちも、森のサイクルの真っ最中にいるんだ。
 
 
 
 
 
 
てっぺんの温度計を見忘れたが、2度か3度ぐらいじゃないのかな、ほんの所々に雪の破片が散らばっている、
空模様も曇りがちになり寒くなってきた。1時間もゆっくりしたのは初めてだが、
皆さんと話すのも楽しいものである。「飛ばし過ぎずに ゆっくり 帰りましょう」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「こらあ 間違えた かな」「ま どこかに降りられそう」林道が現れ舗装道を進むと車が通っている。
左が柳谷観音、右が高槻
 市街となっている、地名は川久保という。オレより10歳上のばっちゃんが腰掛けていた。
「バス停がある?」「あるよ そっちが早い 40分歩きゃ 停留所がある 成合」「ありがとう」「またきてなあ」
 
 
 
ポンポン山から釈迦岳に抜けるあたり、せいぜい600メートルぐらいの低い山だが、
両サイドが落ち込んだ尾根道、「ここはいいなあ」いつもそう思う。
獣が楽しく遊び行き交う広場もある、てんでばらばら樹々が生え、倒木もたくさんある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「あれれ バス いるよ」「いやあ 高槻バス 高槻駅まで行く」もうエンジンをかけて出発間際の様子、
飛び乗った、「バスは スイスイ走る こらあ 歩いたら大変だ ありがたい」調べるとバス停は“川久保
という名、これに乗り遅れると、2時間後になっている。阪急茨木駅に着きちょっと新年会、
お店に入って鱈腹食って、たくさん飲んで、ご機嫌さんで帰った。
 
 
アトリエ定点風景