小野村割岳 2021年4月19日 |
“かみなり杉”「ここから 北に少し行くと 巨木が あるらしい」の情報で“京大演習林” その中に入った。「立ち入り禁止:京大」うるさくおぬかしの 陣地である。 |
茨木を5:30に3人で出発、京都で1人合流し、3時間かけ8:30に佐々里峠にやってきた。 |
30分ぐらい歩いたかな、空はどんより曇っている。きつい登りのない山だけれど、それでもじんわり汗が出てくる。 |
「ちょっと 寒いね」というぐらい、3枚の厚いシャツを着ている。 |
山のでっかい樹に空洞部分がたくさん見られ、その中が炭化しているものもいくつか。 |
いくつかのでっかい樹の下の部分が空洞になっている。牛一頭が入るぐらいの洞もある、 焦げているのもある、雷による火事だ、山火事にならずによかった。 |
佐々里峠734Mから小野村割岳931Mまでは、尾根道をちょっと登り、ちょっと下り、「ああ てっぺん」 「次はあそこの 鞍部に下る」てな具合にだらだら上がったり下ったりの山である。 |
今日は、「巨木をじっくり見たい」と楽しんで歩いている。次から次に巨木が現れ、いささか食傷気味、 なんて贅沢を言いながら、「小さくてもいい ケタイな形の奴を」と目線を右へ左へ。 |
ネット情報:御杣御料:みそまごりょう。かつてこのあたり一帯は、御所造営用材木の供給地で、 伏状台杉と呼ばれるアシウスギの巨木が群生していた。御所はヒノキじゃなくスギなんだね?・・。 |
巨木は下の方は四角い。でかいものだと、ワンボックスカーサイズの幹の上に二三本伸びているぐらいかな。 |
だらりだらり、上ったり下ったり、まったりした尾根道に、樹々の葉っぱが生えそろわないから、 まわりがよく見える。上も下も見渡せる。「いいねえ」空を青くなりだした |
ゲラの機関銃音、「かっかっか」がよく聞こえる。ゲラ君、むち打ちに気をつけて。 |
今日は水をほとんど飲んでいない、めずらしいことだ。1Lの飲料水と1.5Lの水がザックに入っている。 |
「岡村さん また 食べてる よく食べるね」これはいつも言われること、オレが少食になれば、 山登りをやめる時かな、今は何を喰っても旨いね。 |
先ほどから3回ほど道に迷った。「西に向かえばいいのだ」というけれど自然の地形は 右に左に振れるふれる、なもんでそのままとことこ違う尾根を行き、「あれれ」というわけだ。 |
茨木から 佐々里峠まで 地道を走り続けた 3時間かかる 長い運転時間でした 山はよかった ケタイな樹々に迎えられ ご機嫌の一日でした |