ポンポン山 2020年 1月 2日 
 
 ぽかぽか陽気、「もったいないねえ いい日照り ちょっと散歩でも」
「自転車で 上の口 まで 行ってみるか」
ご飯にふりかけを、たくさん残っているおでんを、箸を、水を、ザックに詰めた。
 
 
 
 
 
 
 
 
陽が照ったり隠れたり、おひさんが顔を出すと暖かいね。正月というのに雪の気配もない、
「秋か春の陽気だ 積雪はもう10度ぐらい 下がらんと・・異常気象だね」
 
 
 
 
 
 
台風の爪痕がまだまだそのままだ。 
この台風は風で家が揺れた、驚いた、じっと過ぎ去るのを待った。
 
 
 
 
 
 
 3時過ぎにてっぺんにやってきた、「え こんなに近かったのか」
「二年ぐらい前 歩いても歩いても 着かないねえ」と思ったのが・・。「いやあ 疲れた つかれた」
 
 
 
 
 
大きな街並みが見えると磁石を出した。「どこの街?」
こっちには大阪の街が霞んでいる、ハルカスまで見える。
淀川の流れが蛇行している、高槻のビル、大日のビル、見えるねえ。
 
 
 
 てっぺんから東に見える大都会は、
手前が、長岡京・向日・桂でその向こうに、伏見があり京都市が全部まる見え。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 4時に本山寺まで下ってきた。寺に寄らずに下ろうと思ったが、
水がこいしくてちょっと寄った、汗をかいたあとの川の水は旨い。
本山寺はいつもひっそりしているが、張り紙に、「正月三日 午前四時より 護摩供養」と出ている。
 
 
515 自転車がおいてある上ノ口のバス停にやってきた。もう薄暗い、車は全部ライトをつけている。
帰りの自転車、気を付けなくては。まず、急な下り、ブレーキをかけつつゆっくり慎重に下りた。
高速道路のガードをくぐれば、道は平らになる。暗い高槻の町並み、知っている道を行けばいいのに、
車の少ない細い道を選んでしまった、「え 行き止まり あれれ JRを超えられるか 阪急を超えられるか」
往路も何度か迷ってしまったが、復路はなんとか、勝手しったる寿永小学校のあたりに出てきた。
帰ったのが6時過ぎでした。まさかあんな時間出て、全行程自力で ポンポン山まで行けたもんだ、満足だ。