ポンポン山 2023年1月5日  
 
 
 前回同様にケルンが積まれた横のベンチ、「国地院」と彫られた三角点がある。弁当は昨夜、
玄米ごはんに残り少ない梅干しを入れ、胡麻を振りかけた。おかずは野菜とベーコンを炒めた。
雪の高見山でも、ここでも、冷えたごはんの弁当はぼそぼそ喰いづらい。ラーメンを炊いたり、
温かい味噌汁を飲んだりの人が多い。魔法瓶に入った湯が美味い、一口二口飲んだ。
かつて冬山で澤山さんが、「テルモスが必需品だよ」「湯のありがたみが わからないのは 
厳寒を知らないからだ」なんて言っていた、「これぐらいの寒さ 水で充分だ」
なんて心の中で呟いていた。ジジイになった今、冬の山は暖かい湯、火が恋しいねえ。
 
 
 カメラを 地面に置いて 自動シャッターで撮った
 
 
昨晩のうちに弁当を作った。上でゆっくりしたいなと早起きを期待したが、目覚めたのは7時、
7時半に自転車で出発、摂津峡下の口に着いたのが8時半だった。
 
 
 
 
 
 
前回のトンネルをじっくり見たかったが、トンネルは遠すぎてはっきり見えない。よくまあよじ登れたと思う
フェンスもただのフェンス、トンネルの中も見ることができない。「これでは ないないづくしだ」
 
 
 
 
 
 
ウエストポーチのベルトが烈断した。たった3年ぐらいで、メインのベルトがプツリと切れる、お粗末だねえ。
カメラ、水筒・・などがすぐに取り出せる、山を歩く時にはなかなか便利な優れものと自賛している。
次の山にも持って行きたいので、今注文した、色は黒で、2280円也、明日には届くという。
 
 
 歩いていると前方に鹿の群れ、10頭ぐらい居たかな、オレに気づいて慌て左右に散った、尻の白い毛が
よく目につく。いつもはポシェットに付いた鈴がシャカシャカ鳴るので、獣たちを見なかったんだとわかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 美味いポンカンを取り出し皮をむいてガブリ齧りつく、口いっぱいに甘いジュースが流れ込む。
 
 
 
 
 
 1220てっぺんにやって来た。 先ほどから白いものがパラパラ、雪ではない、枝に残っている雪が
舞っているのか、冷たい風が吹く。温度計はプラス6度を指している、雲がで始め、
6.7割がた白い雲が広がり始めた。
 
 
 
 
 
6度のてっぺん ここは、このあたりの人気スポットの山、休日でもないのに10人ぐらいの人がいた。 
 
 
てっぺんを1時前に出発、ちょうど1時間で参道の合流地点に下りてきた。ゆで卵を喰い、スポーツ飲料を
ごくごく飲んだ。歩き始めて何時間も経って、やっと喉が渇いてきた、水の消費量は少ない。
大きな水っぽいポンカンを2個持ってきた、これは美味い、水分補給にもなる。
 
 
 
 
 
 
 去年の暮れから スマホを持ち歩いている ようやく慣れてきた が 電話は かかってこないよ 
スマホの中に 万歩計が入っている この日は 4万と63歩であった
 
 
このアトリエ風景は 去年12月下旬のモノ 12月も いくつかの絵が 仕上がった