ポンポン山 2024年3月27日  
 
 
 “ミツマタ”が咲いているのを見に行く。「なんで おまえが 花を見に」と言われそうだ。何年か前、
三宅さんと前鬼から釈迦が岳を登った時、前鬼の集落の手前でミツマタがたくさん咲いていた。
「ほう これが ミツマタか」といたく気に入った。白っぽいクリーム色、
「えのぐで いやあ 白色に 黄土色を ちょと混ぜた という 表現かな」
 
 
 スマホから 歩いた軌跡が出てきた のちほど これと 地理院地図と 西山古道地図 で 道迷い探しをしなくっちゃ
 
 
 
 
 
 
 
 
初めて同道するMさん、「明日は ゆっくり 行ってくれ」と言う。そんなに弱い方なのかと心配したが、
なんの、なんの、オレより健脚でしかも山が大好き、うれしい相棒ができたと喜んでいる。
今日はYさんもご一緒の予定が、昨夜、「膝が おかしい 歩けない」と連絡が入った。
 
 
 
 
 
 
 
 
おなじみ 三角点と ケルン 
 
 
 「こらあ 暑い」とヤッケとセーターを脱いだ。そのセーターを脱いだ時に、ICレコーダーも首から
外れたらしく失くしてしまった。「スマホで 録音すれば いいじゃない せっかく 持っているん 
だから」と言われるが、山を歩きながらスマホのスイッチを入れ、録音ソフトを出すには、立ち止まらなければ
操作ができない、歩きながら片手で操作はできない、帰って慌て、中古の安いものを注文した、1000円也。
 
 
 
 
 
 途中、いいことがあった、すごい杉の木を見た。
 
 
 
 
 
 「さあ 次は釈迦 そして そのまま まっすぐ行けば 西山古道 柳谷観音にでる 前回のように 
迷っちゃ あかんぜよ」ときつく思いながらも、「あれれ・・前回 ここで 
休んだ コーヒーを飲んだ まさか・・」と暗雲漂うもやもやが的中であった。
 
 
 「あ あれだ 駐車場だ ラッキー ここに来たかった」「ほんとは この道 ここから ここに 
出てくるんだ」なんだか錯乱した言葉を発しながら獣除けの扉を開けて外に出た。
 
 
 「え これ 違うよ」情けないねえ、またまた迷い、二股があって右に曲がったが
左に行くべきだった。しばらく行って引き返し、立派な標識、「なんで間違えるか 
なんで読まないのか 二股通過時点では 地図を見なくっちゃ」と猛反省である。
 
 
 
 
 
 「へええ こんな道 知らなかった」歩きやすい林道をだらだら下ると、
「あ あった ミツマタだ すごい 今が盛り すばらしい」
 
 
 
 
 
 よく歩いた、満足満足の山行でした。泥で、「これじゃ 電車に乗れない」JR山崎駅に向かう
トンネルの横の水路で靴を洗った。万歩計は4万歩、距離は20キロ超え。

アトリエ定点風景