2017年 12月 27日 ポンポン山 
 
 
忘年会をしよう 「忘年会だけじゃ つまらない 2,3時間 ハイキング しよう」
「では ポンポン山」
 
 
 
一週間前に来たときは 上の方に ほんのちらり 雪があった程度
今日の本山寺は 10センチぐらいの雪が 積もっている
道の上も いくつかの伽藍の屋根も 石段も たっぷり雪が 乗っている
 
 
 
ノーマルタイヤのオレの車 しばらく走ると雪が増えてきた
「ここまで ですねえ ここらあたりで 止めて 歩きましょう」
 
 
 
前日から 寒波がやってきている という天気予報
寝る時には アトリエの窓から 風の鳴る音が 聞こえた
 
 
 
 
 
 
天気予報は 「曇り時々晴れ」 予報にたがわず 薄暗い空の合間に きらり陽の顔も 見られる
陽が照ると 雪が舞う 白い流れが 右に左に 揺れて見える
 
 
 
てっぺんで カップヌードル・おこわにぎり・チョコ・コーヒー 下で あんぱん・菓子パン 満腹だ
水・コンロ・ボンベ・コッフエル を 持参した
 
 
 
 
 
山が 本山寺の境内 なのか でっかい スギ 
精霊が宿るには 二百年早いかな と 生意気な意見
右の太い幹が空洞になっている 中に鳥居があった
 
 
 
 
 
ちょっとの ハイキングが 5時間も歩いた
ひとりだけ 60歳代 みなさん 70歳代 血気盛んである
 
車で帰り  アトリエにて 鯛鍋で 山の  忘年会 山の 反省会
6時間も 騒いでいた まるで子供のように
本山寺紹介サイトに  暴走運転の 書込みがあった なんとわれわれも この車をみた そばを 警笛鳴らして 走り去った
人が嫌いなのか 腹が立つのか、笑ってしまうけれども ま あんな奴 あんな僧侶 いるんだねえ

「正月2日に初詣、家族で雪道を踏み分けお参りしたのですが、途中、下ってきた乗用車が猛スピードで
雪のシャーベットのなか、歩行者がいるにも関わらず、スピードを落とさず、かけられました。
運転手を確認すると70代の男性。そこから本山寺にむかって山門に到着すると、ホーンをならしながら
その車が帰ってきました。その無謀な運転者は当寺の住職ではありませんか。」