六甲山 2023年3月11日  
 
 
 ロックガーデンとは、岩登りの場所だと思っていたが、この岩だらけの道のことを言うのだと納得。
「去年も ここは登ったね」えんやころ、コラサ、どっこいしょ、登っていく。
 
 
オレの歩く姿を 写してくれた 靴はシリオ こればかり履いているので  底がだいぶ減ってきた
ザックは40リッター 頭には 手造りバンダナを巻いている  先日までの雪山から 春の山になってきた
 
 
 東おたふく山というコースを登った。「あれれ ゴルフ場?」なだらかな草原が続く。
「ここはいい これはきれい」嬉しい悲鳴を上げながら先を進んだ。
 
 
 
 
 
ジジイふたりと 娘の年のお二人が参加してくれた 
 
 
 東おたふく山
 
 
若い男女のふたり、「終電で 塩屋から・・」「始発じゃなくて? 終電・・」なんと寝ずに塩屋駅から
宝塚駅まで六甲縦走コースを歩いて来たようで驚き。夜中の12時出発して夕方5時頃に到着として17時間だ。
新田次郎著<孤高の人>の加藤文太郎は、宝塚から造船技師の住まい、和田岬までの100キロを一日で歩いたらしい。
この六甲縦走路は56キロ、須磨・宝塚間で、コースタイムは13時間だそうだ。
 
 
 
 
 
 
 “石宝殿:六甲山神社(いしのほうでん:むこやま)”12時半着。今日は湯を持ってきて、
カップラーメンとコンビニのおにぎり2個。出発時に三宅さんからボタモチとバナナ、
途中、手造りサンドイッチをほおばった。
 
 
 神戸の市街地が 大阪湾が 淡路島と四国が 見えるはずなんだけどね
 
 
 六甲山縦走路を宝塚方面へ。右下に市街地が広がる。「あれが 阪神競馬場 関学らしい 甲山が低く丸く・・」
霞んでいるが、大阪湾が見える、山々が向こうに在る、淡路島に四国が見えるかな、アメリカも見えるかな・・。
あと2時間ぐらいかな。だんだん夕方の気配、花粉症のオレは、鼻ズルズル、ハンカチで拭きながらの山行である。
 
 
オレは、「六甲は嫌だ 嫌いだ 上に道路がある 人が多い」と言っていた。今日しみじみ歩いて、
景色がよくない、すばらしいと思える所がない、道路があり車が走る、人が多い、空気も水も汚い、
魅力の少ない山だが、家から近いので、また来ようとは思う。
 
 
 
5月に展覧会 どれを出品するかな 
 
動画  video110323rokko