笹ヶ岳 2022年9月5日
 
 
左がネットに載っていたモノ 右が国土地理院  猿石のところで道がわからなくなった
重機による工事で 泥と倒木  「ええい 直登 行けるだろう」 スリルと重労働  「いい子は 真似をしないように」 
 
 
 乗越に出た、「おお 道があるじゃないの」5分で頂上に着いた。タヌキのでっかい置物がある
 
 
 二足歩行ができる、樹の幹を、根っこを、石をつかみ少しずつ進んだ。こういう時は、
斜面のトラバースは怖いね、斜めに歩き、こけたら横向きに谷底に転落する。こういう時は、
尾根道をまっすぐ登るに限るね、斜め横の上に空が見えてくる、「それいけ やれいけ てっぺんは近いぞ」
結局400メートルぐらいの高低差を道なき尾根道をよじ登ったことになる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 地図と磁石は持っている、「多分 このあたり かな」自分の今の位置がわからない。彼の高度計では、
500Mだという、「500Mだと 地図では このあたりかな・・」スマホには車の駐車位置と、
現在地と、町の境界線が出る、これらを総合して、「むむむ このあたりまで来ているよ」
 
 
 
 
 
 笹が多い山なので、笹ヶ岳なのか、そう思いながらも、思い返すと昔の山々は笹だらけだったのでは、
どこの山に行っても笹が生い茂っていたような気がする。なんでこの山だけこんなに笹が多いのか、
地面が見えない、雨に濡れた笹の葉っぱで服が濡れる。どなたかが、「シカが 笹を 食べるから 
最近の山は 下草がない」と言っていたけど、ここも多くの鹿が居そうな気がするが、喰われていないね。
 
 
 ここの石は丸く伏せた形、先に行くと滑りそう、その下は崖かな クワバラと言いながら端の方には
近寄らなかった。写真で見るともっと大きい石を想像していたが、小屋の屋根程度の大きさだった。
景色がすごいと書いてあったが、今日は霧のかかった曇り空、くっきりの日は北陸の白山まで見えるそうだ。
 
 
 この山は小屋一軒ぐらいの大きさの石が、歩いてきた道すがらでも、
20.30個は見たかな。石はみんな花崗岩のようである。
 
 
ササクレシロオニタケ 図鑑より 幼菌時は傘の部分が円球  成長すると平らに開いてくる 名かはしっかり詰まっている
 
 
 
 
 
 2時ころに雨乞石にやって来た。遅い飯にした。冷や飯に野菜を混ぜチャーハン気分、卵も入れた。
 
 
 半月ぐらい前の アトリエ定点風景 我がアトリエ 外気と同じ温度 35度の日が続いた
 
 動画 video050922sasa   笹ヶ岳