釈迦が岳 2021年6月7日 
 
 
 大嶺奥駆道を歩いたのは 67歳の時だった。食料と水 シラフをもって 避難小屋(修行者も) で泊まる
 
 
 168号線から太尾登山口へ。1300Mまで車で上がる、ジグザグの道、落石の道、1時間弱で10時前に着いた。
 
 
 仏さん 誰が担ぎ上げたのかね
 
 
アトリエの オレ 
 
 
 
 
 
 登山口が1300Mということは、釈迦が岳1800Mまで400Mの高低差だ。楽ちんコースが予想される。
3月に前鬼から登っているが、こちらは出発点が600Mということで標高差は1200Mもあった。直下で引き返した。
 
 
今日は途中の林道を走行中、目の前をすいすい先導する小鳥、山の中では樹々の間をすり抜け飛び交う小鳥、
濃いグレーの奴がピュッと飛んでいった。ハトの大きさの鳥もいた。
 
 
 
 
 
 
歩きはじめる、最初からのどかな道、平坦な道、しかも景色がいい。尾根道だけれどポコリンポコリン、
象のせなかのなだらかさ、山の奥深さが感じられる。
 
 
 
冬は吹雪くかもしれないが いい所だ 
 
 
 歩きはじめる、最初からのどかな道、平坦な道、しかも景色がいい。樹々が、草が、
尾根道を指し示してくれる、これは山の奥の方に登らないとわからない。いつも山を登る時は、
麓からえっちらおっちら、乗越なり峠なりまで登っていく。そこまで登ると山の顔が一変する、
樹々が草が、ようこそ尾根までと迎えてくれる。ところがここは、
車を止めたところから階段を10段ほど上がると、いきなりポコリンの尾根道、
樹々が草が尾根の姿になっている。うれしいねえ楽しいねえ。
しかも危ないところがまったくないねえ、最初から山奥だ。
 
 
黒い鳥がへたくそにふらふら、「蝶ちょだ 黒い蝶が ふらふら 舞っている」 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このコースは らくちんコース だね 
 
 
 
 
 
 
 
 
向こうの尾根が見える、神仙のお堂と小屋の屋根がちらちら見える 
ポコリンの大日岳が見える、すぐそこじゃないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 天気は、「曇り時々晴れ」という。青い空に白い雲が5.6割、陽が照ったり曇ったりだが
予報通りに暑い。長そでシャツを着ているが、暑い。
 
 
1230になったので水たまりのある場所で弁当を開いた。今日は卵焼きを作ってきた、
イモサラダ、煮込みをいただいた、ペロリ完食、旨い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「釈迦が岳の観音さんは ウっとこが寄付した 名前が掘ってある」
「ほんまかいな」そのことを見たかった。なんと書いてある、水嶋富三郎、
帰って早速写真を水島家(今は島を使っている)に送らねば。
 
 
 一等三角点がある。大正13年釈迦像は歩荷で上げたのかな、ヘリはなかったのでは・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4時ころに車のところに帰ってきた、「おお いい山でした 楽しかった よかった」
山行時間は6時間、往復の車の交通時間が8時間。十津川は遠い、次回はテントを担いで
ゆっくり泊まりたい、どこでもテントが張れそうだ。いい山だ、いい場所だ、気に入りました。
 
 
 
 
 
 
 
「京奈和に乗るよ 無料区間だよ」「そういえば・・乗ったことはないが・・」25号線沿いに案内板が、
右折と書いてある、乗ってみるとすいすい走りだすが、すぐに下に降ろされ、またもや乗せられる。
工事中の高速道路、走ってみなければわからないことだらけ、茨木から2時間で待ち合わせの五條に着いた。
 
 
 
 
動画 video040621釈迦が岳