高見山 2024年1月24日 
 
 
 1240山頂避難小屋に到着。寒いさむい、さすがに今日は人が少ない、震えながらザックからカップヌードルを
出しポットの湯を入れた。おにぎりを出し喰ったが、ぼそぼそして柔らかい食感がない、ホシイイを
喰っているような感じのコンビニ握り飯であった。カレー味のヌードルもすぐに冷え始めそそくさと流し込んだ。
 
 
 
 
 
 10センチぐらいの雪が積もっている。風の音が空の上でびゅうびゅう聞こえる、分厚い毛糸の帽子、山用手袋、
防寒具の下が汗ばんでくる、なかなか、穏やかな雪山、青空の下まっ白な雪、樹々の霧氷、そういう憧れの景色には
恵まれない。今日もおそらく吹雪ほどではないにしろ、薄暗い空、きつい風、横殴りの雪という登山かな。
 
 
 
 
 
 まっ白な雪の世界、真っ青な空があればまさに絶景だけれど、本日は白い雪、樹々も白く雪に覆われ、
空は白く曇り空、モノトーンの世界である。
 
 
「明神ブルーを 見に 行こう」何日か前から計画していた。まさか今日のこの日、
「今季最大の 寒波が 押し 寄せる」と天気予報士が騒いでいる。車を走らせながら迷ったが、
明神をあきらめ、またまた、たかすみ温泉駐車場から高見山に決めた。
 
 
 時折、おっととと体が揺さぶられるような風の瞬間がある、「風に 吹かれりゃ よおお 
わかごけさん だよおお」ジジイが青年時代に流行った歌だ
 
 
 
 
 
 
 
 
 アイゼンは6本爪、30歳代に買った鉄製を尾根道あたりで着けた。ピッケルも尾根道あたりから杖がわりに持った。
 
 
 
 
 
 水は1リッターを山行中に飲み、ポットの湯も飲んだが、車の中で500CCの水をグビリ飲んでしまった。
こんな寒中の山だが、汗が出るものなのか、水はよく飲んだ。
 
 
 
 
 
 アトリエ定点風景