天狗岳U 2021年9月27・28・29 
 
 
天狗岳にやってきた、「登ったぜ」こちらは東天狗、隣が西天狗、往復しても1時間ぐらいでやっつけられそうだが、
もうここで終わろうかと思案中、いやあ、疲れたが、気持ちがいい、素晴らしい、青空が増えてきた。
聞くと向こうがほんまもんの天狗で、6メーター高いらしい。10月がすぐという季節だけれど黄葉はまだだ。
 
 
 
 
 
 
硫黄のてっぺんは ケルン けるん 
 
 
 さあ次は天狗だ、夏沢峠に降りてきた。この辺り“沢”の地名が多いと、こんがらがっていたが、
地図の上、左側の西が夏沢鉱泉から夏沢峠、夏沢峠から右側の東が本沢温泉と覚えておこう。
 
 
 夏沢峠から箕冠山(みかぶり)までは尾根道ながら樹林帯の少々の登りが続く。だらりだらりの登り、
これなら行けそう、元気が出てきた、予定通り硫黄岳と天狗岳が楽しめそう。
 
 
 根石岳
 
 
 箕冠山を超えると、目の前がひらける、樹々が無くなり天狗が見える、手の届きそうなところに峰々が現れる。
 
 
 根石岳の上から根石岳山荘、なんだか洒落た黒い建物、思い出したが昔はトタン屋根に大きな石をいくつも乗せ、
風でトタンが飛ばないようにしていた小屋だったような、横目で見ながら歩いていた記憶がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
最近、崖の下りが弱くなっている、三点確保、尻をつく、そんな恰好で降りているが、
バランス感覚が弱ってきているね、ゆっくり、確実に降りなくっちゃ。
 
 
 
 箕冠山から天狗岳までの道はいいねえ、
樹のない尾根道、緑がきれい、濃い緑、黄色い緑、赤い緑、憎いねにくいね・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
空模様が怪しくなりだした 
 
 
 夏沢鉱泉 シラビソ小屋 下に見える
 
 
 
 
 
 後ろを振り返ると、天狗岳に雲がかかってきた、あれれ、すぐに見えなくなった、どうぞ降りませんように。
 
 
火山の爆裂口、硫黄からずっと続いているとはでっかい火口だ。ニューのあたりにもある。下を見ると
シラビソ小屋が見える、横のみどり池も見える、本沢温泉の屋根も見える。噴火のことを帰って調べると、
八ヶ岳の火山活動は1万年前には終わっているらしいが、それまでは大規模な噴火が何度もあり、
どれがいつの時代のものなのか、わからない部分も多いらしい。
 
 
がさがさ ライチョウかな? 八ヶ岳に ライチョウはいるのかな 
 
 
 
 
 
 
 
 
 オーレン小屋付近 苔が緑 みどり
 
 
 
 
三日目 
 
昨日は11時間行動だった 明るい時間に この場所についた 湯を沸かしコーヒーを入れ ラーメンを作った
おおワインがある 美味い うまい テントの中より暖かい 明るくなるまで ぐっすり寝た 
 
 
朝起きて パンを喰っていると シカの親子がやってきた 逃げないね
入笠山に番匠さんを迎えに出発 11時まではたっぷり時間がある 車を走らせていると カモしか発見
カモシカは 赤岳鉱泉でも 馬場島でも見たが もう10年も前だ 
 
 
 
 
 
 
 
入笠山付近は おだやかな森林地帯 気持ちのいい 山だ 
ここで番匠さんと合流 高遠で蕎麦を喰って 帰った
 
 
 
動画 video270921tenngu