若狭駒ケ岳 2022年9月14日 
 
 
横谷峠444M から 若狭駒ケ岳 往復山行 
 
 
 75歳の ジジババ である
 
 
 
 
 
 高低差の少ない簡単な山とは言いながら、最初から急な斜面が続く。エンヤコラショ、
のぼれ登れ、高度を稼いでいく。
 
 
秋はキノコが多い 魅力的だ 喰いたいとは思わないが 
 
 
 
 
 
 
 
 
9月に入って次々台風が来ている。近畿への直撃はないけれど生暖かい風が吹き、
いつ天気が崩れるかわからない。11時の今、曇り空がやや明るくなってきたかな。
 
 
 
 
 
 
 雨が降ったのか地面は濡れている 台風のおかげ 生暖かい風 たっぷりの湿気
 
 
 
 
 
 黙々と歩いている、地面を見て、木の幹を見て、空の青と葉っぱの緑を感じている。
雨が降ったのか地面は濡れている、汗が出てシャツもズボンも濡れてきたが、ふわりと感じる風は涼しい。
 
 
 「おおお 池に着いたよ」駒が池と小さい看板があるが、だれが名付けたのか正式名称じゃないが、ただ、
「いけ」と呼ぶより、「こまがいけ」と呼ぶ方が様になるのでオレもこれから
こう呼ぼうと決めた。決めたというけどすぐに忘れるかな。
 
 
 これは池 水が見えないので 草原のように見えるが 池ですぞ
 
 
 もうすぐだろう、あれれまだか、今度こそもうすぐだろう、こんなことが2.3度あってやっと右下に
池が見えた。もうすぐだと連発するようになった、ジジイになった、笑っちゃうね・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここは  何度も来たねえ 何度来ても いいねえ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 雨雪が多いということからブナの樹々、樹齢200,300年ぐらいの堂々としたものも含め山々に君臨している。
オレはこれが好きなんだ、でっかいブナの樹が枝を伸ばし葉を茂らせ空に浮いている。
 
 
 
 
 
 若狭駒ケ岳の山頂 てっぺんらしくない 山頂でる
 
 
 若々しいガマがじっとしている。ここから賑やかにガマの油売りの話になった。羽織袴の香具師の
おっさんが、袖をまくって腕を出し、刀の鞘を払って腕に当てる。「あいつら 刀に赤い絵の具をつけ 
それで腕をこすると 血が噴き出たように見える」「さあ 皆さん見て御座れ 血の噴き出たところに
 ガマの油を ちと 塗れば たちまち傷が消える」「四六のガマが 鏡に映ったおのれの姿 
その醜さに たら〜り たら〜り・・」Mさんの話は止まらない、抱腹絶倒である。
 
 
 
 
 
 帰途の池 
 
 
 ちょっと霧が出てきた。またまたMさん、「お菓子の家 小人や 精霊が 現れそう・・」
 
 
 アトリエ定点風景
 
 動画 video140922wakasakoma 若狭駒ケ岳