雪かき  2018年 2月12日 富山県高窪 
 
 
大雪のさなか雪かきに行った 金沢インターチェンジより東に5キロの所 
90歳の地元の爺様が「こんな大雪は 初めて 捨ててもすてても 降ってくる」 
どの家も 布団をかぶったように 雪がかぶっている 
降りたての雪は やわらかく グイとすくって グイと捨てられる
 
 
 
写真 真ん中 オレの顔なり スコップを ふるっている 
 
 
山には履けない プラブーツの登山靴 三日間これを履き続けた 
正解だった 完全防水で暖かい
ただ 雨具のズボン プラブーツ スパッツ これら 着けるのも 外すのも じゃまくい
 
 
 
大屋根からの部厚い雪は鎮座したまま 雪が落ちない 雪が凍って硬くなっている
そんな硬い氷が突然落ちたら 圧死だね 怖くて下では作業ができない
 
 
 
おお これがすごい 今までで一番の大雪だ 
家が埋まっている 除雪しないと ドアーまで 行けない
 
 
 
朝から空はどんより曇り 雪が降る 霰が降る 一日中雪が降り続いた
どんどん新雪が積もる どさりと屋根から雪が落ちる すぐにまた黒い瓦が白くなる
 
 
 
写真の真ん中 横筋は 二階の窓から 雪を押してみた跡だ  びくともしないねえ
 
 
村じゅう 雪 
 
 
 
 
 
国道304号線 500Mも行けば 石川県だ 後方に行けば  五箇山である
 
 
 
 
 
三日目:朝から快晴だ やっと大雪が終わったのか
朝一番にワカンをつけてちょっと歩いてみた
 
 
 
 
 
 
1時間半ぐらいでてっぺんに着いた 「戸室山:548M」の標識が見える
青空が少し霞んできた さきほどまでの暖かさから冷たい強風が吹きだし 雪国の寒さが戻ってきた
 
 
 
でっかいブナの木が枝をあちこちに伸ばしている 風がきつい場所なのかな 
 
 
駐車場を5時に出発 オレが垂涎の的 かつ丼を食った
往路と違い 復路は高速道路上の雪もない 
精一杯に身体を動かせた三日間大満足である