槍ヶ岳 2019年 8月 5・6・7日- U
 
 
一日目は 高速道路 と 槍平小屋のテント場
二日目は 槍ピストン
三日目は 槍平小屋のテント場と 高速道路
山田・岡村
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この季節、花がたくさん咲いている、高山植物のお花畑、白・黄・紫・・と
「何が お花畑だ オレのアトリエの方が もっときれいぞ」というセリフはもう言わないが・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
登ってくる方々が、「もう ぎぶあっぷ」「もう つかれた」「もう だめだ」
と口々におっしゃる。「我々だけじゃなかったのだ、皆さん我々よりも 若いですぞ」
下りは快適だ、慎重にゆっくり、歩く
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3時前、テントが見えてきた。無事、槍ヶ岳に登れた、気分は最高である。天気はまったくの曇り空なり 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テント場 そばの祠 ここから奥丸山 1時間半で行けるそうだ 積雪時に登った 
 
 
 
 
 
 
 
 
テント場には5張ぐらいのテントしかない、新穂高温泉駐車場の込み具合を考えれば
皆さんどこに散らばったのだろう、昔からこの槍平はあまり人の多くないところのようだ
 
 
 
 
 
パワ〜槍平までの行きが6時間、帰りが5時間もかかっている
コースタイムでは、行きが4時間半、帰りが3時間となっている
このコースタイムはちょっとおかしいんじゃないですか、なんてぼやくじじい
 
 
 
 
 
 
滝谷の渡渉、気にもとめたことが無かったが、雨が降り水嵩が増せば事故につながる
登りの日には、沢の流れがごうごうと、水の顔を見ておそるおそる歩を進めた
下りは多少水嵩が減っていた
そばの避難小屋の裏に流れ出る湧水は、往路も復路も美味しくいただいた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
靴を履き替え、「さあ 風呂へ」「次は 飯」「バスターミナルに行きましょう」と出発したのはいいが
別の道を突っ走ってしまった、バスターミナルの道は違っていた、ナビを入れるべきだったと後悔
「風呂 入らなくてもいいよ 帰ってシャワーするから」「それじゃ 京都からの電車 まわりの人が 
嫌がるのでは」などと笑いながら、ガソリンスタンドの手前の中華屋でソバ、次にガソリンを入れ
道の駅でトマトを買い、高速道路に乗った。いつも飯を食った後、眠気が襲ってくるのだけれど
ソバだけでは腹がいっぱいにならないぶん、風呂に入らないぶん、眠気がやってこなかった
まだ日の明るい時間に竹田駅で山田さんと別れ、無事家に帰った