赤兎山 2024年11月3日  
 
 
 取立山のてっぺん
 
 
 
 
 
 
 
 
 当初は、白山麓の市ノ瀬野営場でテント2泊、中の一日で赤兎山を一周しようという予定、一周8時間ぐらいの
コースだった。二日間になったので、「取立山避難小屋一泊 翌日 赤兎山 帰阪」というコースに変更になった。
 
 
 
 
 
やっと尾根道に出て樹林帯を抜けた。まわりの山肌の樹々が色づいている。黄色、緑色、赤色、陽は出ているが
ぼやけた空気にそれぞれの色がパステルトーン、「黄色は レモンイエローじゃないと」なんて以前言っていたが、
ライトもデープも褐色も交じりそれなりに山の景色になっている。赤もレッドから朱からエンジ色まで
混ざっているがこれもまた景色だねえ。そこに常緑の緑色、三者三様の美しさ。
 
 
 
 やっと尾根道に出て樹林帯を抜けた。まわりの山肌の樹々が色づいている。黄色、緑色、赤色、
陽は出ているがぼやけた空気にそれぞれの色がパステルトーン、「黄色は レモンイエローじゃないと」
なんて以前言っていたが、ライトもデープも褐色も交じりそれなりに山の景色になっている。
赤もレッドから朱からエンジ色まで混ざっているがこれもまた景色だねえ。そこに常緑の緑色、三者三様の美しさ。
 
 
 車を進め2時に取立山駐車場に到着。コロナ前には“東山いこいの森”のキャビンに何度も泊まり、
その都度着いた日に“取立山”を散歩して、翌日は赤兎山、経ヶ岳、荒島岳等を登っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
5人の山行でした みなさん強い強い 登る登る 
 
 
「昨日の 豪雨のあとの 谷筋は イヤだな」と思いつつ、「いやいや 水が要る」ということで時計回りに
進んだ。4,5年前はほんの散歩コースが、ジジイになった今なかなかにハードになってきている。水の流れる岩場は、
5Mぐらいちょちょっとよじ登って普通の登山道と思い込んでいたが、5Mぐらいが5回ぐらいあり、豊富な水量で
靴が濡れる。慎重に一歩ずつ登っていった。おおこれで平地だと思ったがまた渡渉があ
る。「この石は滑るのでは」
なんて恐る恐るまた一歩一歩である。「水にはまりませんように」と進んで行く。
 
 
 
 ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、焼酎、なんと出てくる出てくる。「まずは乾杯」ひろみさんの食担、
これがすごい、いつも驚かされる。バケツ大の鍋、ドボドボ水を入れ、キムチを入れ、出汁を入れ、
イカ、タコ、ホタテ、肉、サケ、もやし、野菜類、ぐつぐつ煮込んでさあ食べて。
フライパンが出て餃子がある。翌朝はこの鍋に生ラーメンを入れ朝飯を食わせてもらった。
 
 
 6時くらいから明るくなってきた。湿った谷筋を登ると、尾根に出る、お陽さんが顔を出す、歩きながら空を
見上げると小鳥の群れがビュンビュン、小さい割にすごいスピード感、霞んだ目の前のポコリンが目に気持ちがいい。
 
 
 
 
 
 大雨が降ったあとの二日間 山は水が流れ ドロンコになり すってんころりん 急斜面では ソロリソロリ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 それ行けやれ行け、峠までフーフー言いながら登っていった。赤兎山のてっぺんに立って、「さあ 遅くなるから
帰ろう」と急ぎ下山した。大雨のあとの斜面がドロドロにぬかるみ、靴もズボンも泥だらけになった。
 
 
 
 
 
 男二人が交代で運転して帰ったが、何度も渋滞につかまり、大日で皆さんを降ろして家に帰りついたのは
935分。風呂に入り、おかずを食べ、ウイスキーハイボールを飲んだ。
 
 
 山から帰った翌日の アトリエ定点写真 この日も温かかった