武奈ヶ岳 2024年6月29日  
 
 
武奈ヶ岳  オレ・ひろみさん・のんちゃん 
梅雨真っ最中 今日だけ 晴れマーク それでも雲いっぱい 最後まで雨には 降られなかった
 
 
 朽木栃生:とちゅう 伊香立:いかだて:の途中と区別するために、朽木栃生というそうだ。
漢字が違えど、同じ音の地名が近所にあるのはめずらしい。
 
 
 
 
 
 朝の631分茨木発の阪急電車に、電車は走り出したが山崎あたりから大雨が降ってきた。
一番前の車両に乗っていると、運転席のワイパーが回転している。
 
 
 
 
 
 30分ほど登った。予報ではお陽さまマークだったが空はグレーで地面はビショリ濡れている。
「ヒルに気を付けよう」と言葉が聞こえズボンを見ると2センチほどの奴が5匹ほどズボンを
這いあがってきている。慌て新品の帽子で払ったが、指にも絡みついている。
 
 
 
 
 
 コメカイ道というらしい。山の人々が琵琶湖のそばで採れる米を買いに行った山道なのかな。
エンヤコラ、今にも降りそうな空、ヒルを払いつつ、どっこいしょ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 2時間ほど上のあたりにもヒルがいたが払いのけた。それでも密かにどこかに潜り込んでいないかと
戦々恐々だったが、帰って風呂に入り無事を確認。
 
 
 凍らせたゼリーを立ったままで喰った。自然林の中は広葉樹と針葉樹がみどりを広げている。
太い幹が剥がされた樹が数本、熊君いるんだね。
 
 
 
 
 
 尾根道歩きは景色がいい、登っては下り、下ってはまた登り、うしろを振り返ればポコリンポコリン
草原の様な山肌、前には大きな岩がある、向こうに見えるのが目的の武奈ヶ岳。
 
 
 
 
 
 オレは玄米飯に梅干し、玉ねぎベーコンを炒めおかずにして持ってきた。寒い冬は、
コンビニおにぎりとカップヌードル弁当も美味い。
 
 
 2時頃に湿原に下りてきた。地面にまっ黒のイモリ君がひょこひょこ。つまみあげ腹を見ると
鮮やかなエンジ色、この色調はすごい、池の中でこの色が舞う姿はいいんじゃないのかね。
 
 
 
 
 
ネットの記事:土砂崩れの崩落現場、重機が入り明日には通れそうな勢い。もうひとつ、金糞峠も崩壊進行中らしい。
通り過ぎて数分、大きな岩が落ちる音が聞こえた、と書いている。オレ達、通らなくてよかったね
 
 
 まもなく比良駅、電車がもうすぐ着く、少し待っただけでうまく乗れた。ビールを持っている、ということで
一本いただいた。疲れた身体にしみわたり、その美味さをかみしめた。

8時間40分、14キロの山行でした。スマホ君は、たった14キロを時間かけて、もっと早く歩けと落第点。
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時半ごろに帰り着き、風呂、飯でした。