白山 2024年8月19日  
 
 
平瀬登山口→大倉山避難小屋→室堂  往復 10時間の山行でした 
 
 
大汗で帽子を脱いでいた 帰って風呂 頭が日焼けで 痛かった 
 
 
  さくら街道白川郷ひらせ温泉キャンプサイトを予約した、4人で8000円である。一日目は牛肉と白ネギを
好き焼き風に煮るということで決め、二日目はスパゲティにタレをかけるということで決め買い物に走った。
 
 
4人で 300歳 ジジババ 登山隊 オレが一番年長さん
 
 
 登る日 445分に起きた。この時間、やっと明るくなりかけてきたという感じ、湯を沸かし、
行動のお茶を作り、テルモスにヌードル用の湯を詰め、コーヒーを飲んで、パンをいくつか喰った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 一日目 下見の登山口に露天風呂がある みなさんはそこに 浸かられた 
オレは テントを張りながら 海水パンツをはいて 横の河に浸かった 冷たくて気持ちがいい 山もテント場も 暑い熱い
 
 
 
 
 
 3時間足らずで大倉山避難小屋までやって来た。コースタイムより少し早いようでなかなか優秀だが、
オレは相当ばてている、夏バテである。大倉山避難小屋は現在大規模改修工事中、入り口には鍵がかけられ
鉄パイプの足場が組み上がっている。工事の出来上がり時期は不明となっている。今回は日帰り白山登山、
帰るときにこの現場に3人の大工さんが屋根に壁に取り付いて作業をしていた。「ご苦労様」声をかけ通り過ぎた。
大きなザックが置いてあるので彼らもここまで登ってきたようで、資材は横の広場にヘリで降ろしているようだ。
 
 
 
 
 
 この樹 なんの樹
 
 
 
 
 
 
 
 
 白山の異様な姿があちこちに見渡せる。白い太い樹の幹がにょきにょきくねくね、なんの樹なのか、
でっかくてかっこいいねえ。大きく崩れた跡がある、先ほどの崩れ山もまさに大怪獣の爪痕だ。ダム湖が下に
見える、今の時間、陽が隠れ曇り気味の空模様風は涼しい、雨は降りそうにない、降ったら、やだもんね。
 
 
 きれいな花だったが 名は?
 
 
 明日は早朝、暗いうちに出発なので登山口を見ておきたいと、平瀬登山口まで車を走らせた。
すぐそばに“三方崩山:さんほうくずれ山:大正時代の地震で3か所が崩れたのか、
白山に住んでいた天狗の爪痕という伝説も”その登山口がある。
 
 
 
 
 
 トリカブト
 
 
リンドウ 
 
 
 
 
 
 もう少しで室堂というあたりでばててきた、こんなところでばてては情けないねと思いつつ、ゆっくり歩いた。
オレの好きな室堂の下、その台地、背丈ぐらいの緑が広がり、横には白山のてっぺんが見える。
カールには雪が残っている。人の背丈ぐらいにハイ松が茂る、向こうが見えるか見えないか、
その先を小鳥が先導してくれる、パット跳び地面に、ひょっと跳び小枝に、そしていなくなった。先ほどまでの
ハ〜は〜登り長そでシャツが汗で濡れていたが、登りが無くなり平らな台地、涼しい風が吹き心地がいい。
 
 
 
 
 
 火山の火口跡だろう、ボカ〜ンと小爆発があって穴が開く、ビル一個ぐらいの体積、直径が
20メートルかな50メートルかな、大きさ感覚がつかめないが、汚い水に雪が半分残っている。
 
 
 
 
 
 白山は大昔、信仰の山として登られてきた、修験者や参拝者が、加賀・越前・美濃の三つの禅定道を登った。
越前禅定同は白山平泉寺をスタートするらしい。昔この寺に寄ったことがある、白山振興の拠点として栄えたが、
1574年一向一揆の焼きうちにあい消失全滅してしまった。最近掘り起こされ中世の石畳などのりっぱな
遺構が見られる、これはなかなかすごいものだと感激した。
 
 
 
 
 
 
 
 
暑い熱い アトリエの温度声は 日々35度を超える 38度の日ももあった